'05年04月25日(月)

Trend Microのマニラ開発センタ・・・の近く

イーストウッドのオフィスビル

どうも最近いろんな所であってはならない事件事故が続くような気がします。PCを守るはずのアンチウイルスソフトでPCが使えなくなるとか、鉄道の脱線事故とか。確かこの前、高知の方でも脱線事故があったばかりだと思うのですが、何か社会全体でたるんでるというか信頼性が下がってきたような気がします。

先週の土曜日、トレンドマイクロのウイルスソフトのためにPCが使えなくて困った人は結構いるようで、エドの周りでも「土曜日出勤したのに仕事にならなかった。」なんて声もちらほら。やっぱり休日出勤なんてするもんじゃないですね。

フィリピンの新聞やニュースでは、エドの知る限り全然報道されていないトレンドマイクロのエラー入りソフト配布。確かにここマニラでは、市販のアンチウイルスソフトは、ライバルのシマンテック社のものは本物もコピーもよく見ますが、トレンドマイクロの製品はあまり見ません。それに大体アンチウイルスソフトや、WinXP SP2を使ってるセキュリティを気にしてる企業などは、フィリピンではどうも少数派の様ですから、あんまり問題にならなかったのかも。

ところでもちろんあってはならないこの事件ですが、トレンドマイクロの開発センタがマニラにあると聞くと、なんとなく「人為ミスが重なった」という説明が「あっ、そう。」という感じですんなり納得できてしまうのはエドだけでしょうか?

写真はそのトレンドマイクロ社の開発センタが多分ある(と思われる)メトロマニラ・ケソン市のLibisまたはイーストウッドと呼ばれる場所。昨日写真を載せた官庁街も同じケソン市ですが、そことはちょっと離れています。こちらは、エドサ通りがメトロマニラの環七だとすると、環8に当たるC−5という環状道路沿いにある最近開発された地区で、マカティから空いてれば車で30分、混んでると1時間程度の場所です。

IBMのビルなどオフィスビルが並び、おしゃれなレストランなどが並ぶ地区もあり、そしてコンドミニアムも。とってもフィリピンらしくない一角です。ここのハイテク企業で仕事するのなら、この一角のコンドミニアムに住めば職場まで徒歩5分。マニラでこんな職住接近の生活いかがですか?

'05年04月25日(月)



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