'04年12月 14日(火)

リトル東京のラーメン屋

味千ラーメンの味」にも書いた「濃い しょっぱい 油っこい」という衝撃的なコピーのラーメン屋に行って参りました。

今月の5日開店、場所はいつも人影がなんとなくまばらなリトル東京の中です。店の前の看板にも、のれんにも「濃い しょっぱい 油っこい」という衝撃的なキャッチフレーズが・・・。このコピーは新聞用の洒落だと思ってましたが、どうも本気で使用しているみたいです。

実は開店当初にも一度来たので2回目なのです。何故二回も来たかというと、前回来たときは、店名と同名の「忍ラーメン」を注文したところ、具がシナチクだけだったのです。あとは薬味なのか5mm角位に刻まれたタマネギが沢山載ってただけ・・・。

親切なエドは、多分開店当初で不慣れだから、薬味の長ネギが無くなってタマネギになったんだろうとか、品切れでチャーシューがなかったんだろうと好意的に解釈し、もう一度食べにいってみることにしたのでした。

ラーメン類は、店名と同様の「忍ラーメン」260ペソ(約520円)、「仮称金ちゃんラーメン」230ペソ(約460円)、「塩ラーメン」200ペソ(約400円)の三種類。名称からスープが想像できるのは、塩ラーメンのみ。「忍ラーメン」、「仮称金ちゃんラーメン」の違いはウエイトレスに何度聞いてもよく分からないので、とりあえずメニュートップの忍ラーメンにしたのですが、タマネギラーメンだったのでした。

さて、二回目。同じ忍ラーメンでも、今度は前回無かったチャーシューが一応載っているので、やっぱり前は品切れだったようです。でもドンブリを埋め尽くしているのはやっぱりタマネギ。スープは醤油味で、そんなに濃くもしょっぱくも油っこくもありません。麺はちょっと太めの縮れ麺でした。

この醤油ベースのスープでタマネギを薬味に使うラーメンは、エドの記憶のラーメンデータベースによれば南房総方面のラーメンが近い系統ではないかと思うのですが、あんまり食べたことがないのでこれ以上の分析は不可能でした。

タマネギが好きな方にはお奨めです・・・。

'04年12月 14日(火)



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