'05年12月11日(日)

Puerto Galeraに行ってきました5

椰子の木陰のマッサージおばさん達

モンキービーチでのシュノーケリングを終えて、ビッグ・ラ・ラグーナの宿までボートで戻りました。サバンビーチなどを沖から眺めながら15分程度の船旅です。このバンカボートを明日も借りる約束して、今日の分の600ペソ(約1320円)を払って船頭と助手の男の子にバイバイしました。

塩っ気を落とすためにプールで一泳ぎしてから、部屋のあまり出の良くないシャワーを交代で浴びてベッドでゴロゴロ。ずっと泳いで疲れたので食事の前にマッサージです。ガイド君にマッサージおばさんを部屋まで連れてきてもらうよう頼みました。

このマッサージおばさん達は、写真のようにビーチの椰子の木陰などにいます。マッサージは、ビーチでもしてくれますし、ホテルの部屋でもしてくれます。エドは昼におばさんに声をかけられた時は確か1時間400ペソ(約880円)といわれたのですが、ガイド君は、1時間250ペソ(約550円)で話をつけてくるからと言い残し部屋を出ました。

ケーブルテレビで大相撲九州場所を眺めて待つこと5分ほど。ガイド君が帰ってきたのですが、なぜか4人のマッサージおばさんを連れてきています!?エドと友人は訳が分かりません。なんで4人も?

ガイド君の説明では、今日は天気が悪くお客さんがいないので、2人でマッサージしてくれるのだそうです。えっ、料金も2倍なの?とセコイ心配をしたエドを見透かすように、ガイド君が「大丈夫、250ペソだからトータルで500ペソだよ。」今度はそれじゃあんまりにも安いから悪いという気持ちになってしまいましたが、仕事がないよりは半額でもいいということなので、お言葉に甘えることにしました。

マニラでは良くマッサージに行きますが、さすがに二人がかりでされたことはないので、こんなの初めて。良くない天気のおかげで思わぬ得してしまいました。右手左手とか右足左足を同時にマッサージされるので、時間も半分の30分になるのかなと思ったら、きっちり1時間してくれたのでした。Puerto Galeraに来て天気が悪かったらマッサージがお勧めです!

マッサージ後、みんな船での昼寝では寝足りなかったのか、昼寝。でもさすがにお腹が空いて起きたらもう8時過ぎになってます。みんな寝ぼけた顔のまま、とりあえず晩ご飯を食べにサバンビーチまで夜道を歩きました。ビーチが昼間に比べて満ち潮のため狭くなっています。靴をぬらさないように歩いてたどり着いたサバンビーチは、ビッグ・ラ・ラグーナやスモール・ラ・ラグーナがもう寝静まっているような感じだったのに、まだ宵の口といった感じ。海沿いにあるレストランで食べた料理は値段の安いものを適当に頼んだので「美味しい!」って感じではありません。それに周りのお客さんはフィリピーナを連れた男性観光客風ばかり。Portofino に泊まってそこでワインでも飲みながら食事をする方が良かったかな?

サバンビーチは、海沿いから1本内陸に入った通りにはマカティのブルゴス通りにあるような感じのお店が何軒かある小さな歓楽街?もあるし、家族連れなら避けたほうが無難ですね。帰り道は来た時よりも潮が満ちていて、海の中を歩かないと帰れません。靴を脱ぎ裸足で宿まで帰ったらすっかり酔いも覚めてしまいました…。

続く

'05年12月11日(日)



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