'05年12月19日(月)

レーシック手術体験記2

AEIの受付

エドがAsian Eye Instituteで近視を直すレーシック手術を受けた話の続きです。普段コンタクトレンズを使っていたエドも、マニラでいろいろな人から薦められるうちにだんだんとレーシック手術を受ける気になってきまいた。でもコンタクトの場合、すぐには手術前の検査を受けられないのです。

検査前にはコンタクトの使用をやめて眼鏡にしないとならないのですが、ハードコンタクトの場合一ヶ月、ソフトコンタクトの場合でも一週間はかかるのだそうです。エドはハードコンタクトをしていたので、1ヶ月も眼鏡を使わないとなりません。それがちょっと面倒で「そのうちに…。」と延ばし延ばしにしてました。

それで前回日本に帰ったときに、使い捨てソフトコンタクトを一月分買いました。ハードコンタクトからソフトコンタクトに代え、最後は眼鏡という方法で、眼鏡の使用期間を短縮するためです。使い捨てソフトコンタクトは、おまけで付いてきたものまであわせると1ヶ月分以上あったのですが、これもようやく使い終わり眼鏡に切り替えました。

うっ、ラーメン食べようとすると曇るし、眼鏡はやっぱり面倒だなあ・・・。でも眼鏡だとなんとなくいつもよりコンドミニアムの従業員などからの待遇が良くなったような気がする!?もしかして普段より知的で偉そうに見えたのかも?気のせいでしょうか?

そんな訳で、眼鏡も悪くないかも?なんて少し思ったのですが、麺類好きのエドにとってラーメン食べるときに曇る眼鏡はやっぱり不便。それで、やっぱりちょっとレーシック手術は怖いのですが、初志貫徹ということでとりあえずレーシック手術前の検診の予約を入れました。

手術前の検診は3時間かかるということは体験者から聞いて知ってました。でも聞き忘れていたことがありました。それは服装。当日は会社の休みを取っていたので、Tシャツ姿で行ったのですが、AEIの中は冷房が効いていてとっても寒い!白衣を着た係りの人が羨ましかったです。冷房の効いた映画館で映画を見るときと同じように厚着?をしていきましょう。

さてレーシック手術は誰でも受けられるわけではなく、この事前の検診で受けられないと診断される人もいるようです。ただ、エドが事前に聞いた範囲では周りにそのような人はいなかったので、ほとんど誰でも受けられるものなのかも?検査内容は、視力を測ったり、瞳孔が開く目薬を差してからいろいろ測定したり・・・というのものなのですが、確かに3時間かかりました。最後に、「レーシック受けるのに何の問題もありません。レーシック手術受けられます。レーシック手術を受ければ遠くを見るのにこれから一生眼鏡は必要ないけど、そのうち老眼になると近くを見るのには眼鏡がいることになります。これは避けられません、云々。」というような説明がありました。

そうなんです。レーシック手術で近眼は治るのですが、それは老眼を防止するものではないのだそうです。だから、年をとるとやはり老眼になって、やっぱり眼鏡(老眼鏡)がいるようになるのだそうです。これを聞いて学生だったときにレーシック手術を受けたMさんは正しかったのだと思いました。若いうちに受ければ、どちらにしろ眼鏡なしで過ごせる時間が長いのですね。

続く

'05年12月19日(月)



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