この前の日記にも書いたのですが、１月の第３日曜日（今年は１６日）はセブのシノログ祭りでした。お祭りのパレードは朝から晩までそのコースを通るのですが、お祭りのクライマックス（多分）は、日本からの花火師が演出する夜の花火。マニラに来てから年中イベントなどで花火をあげているのは見るのですが、日本の花火大会のような盛大なものは見たことがありません。

できれば見に行きたかったのですが、これまた以前にも書いたように、子供連れなので夜の花火は見に行けなかったのです。でもシノログのパレードを見に行ったとき花火の会場を通りがかりました。会場の写真だけ見ても面白くなかったかなあ、どうもすみません。

エド達は、セブは初めてで右も左もわからないのですが、アヤラセンターからパレード会場までは適当にそれらしい方向に向かう人の流れに沿って歩いてました。その途中ロープの張ってある公園みたいな一角の脇を通ったのですが、そこでは盆踊り大会の舞台があったり浴衣の人たちもいます。それにこの花火のスポンサーの日系企業の人なのか、日本人が沢山法被を着ていたので、ここが多分花火の会場なんだろうとわかりました。

でも実はここは勝手に入っては行けないところだったようです。というのも、帰りも同じ道を通ってアヤラセンターに戻ろうとしたら、ロープが張ってあって立ち入り禁止になっていました。もともと立ち入り禁止になっていたのかもしれませんが、ここはフィリピンなので、そんなことを気にする人は誰もいません。

それに手前の道にもそんな通行止めのサインもなかったし誰も通行規制してなかったのです。車は通行規制されていたので、もしかしたら歩行者向けにも標識とかあったのかもしれませんが、ここを通らないとアヤラセンターまで遠回りをしないとならないので、みんなロープを勝手にくぐり抜けてどんどん中を通って行きます。そこへ日本人と思われるスタッフ達がやってきてくぐり抜けようとする人たちに注意してます。「ノー、ノー、ユーキャントエンター！」

でも思いっきりみんなに無視されてました。注意している脇でみんなくぐり抜けていきます。エド達もくぐり抜けました、すみません。だってここを通らないとアヤラセンターまでどう戻っていいかわからなかったので・・・。

その夜、花火のかわりにマクタン島で星空を眺めてました。オリオン座がほぼ真上にある日本からは眺められない素敵な星空です。こちらもとっても綺麗でしたよ（花火を見れなかった負け惜しみです・・・）。デジカメでも星が撮影できたのにはちょっと驚きましたが左の方のオリオン座、なんとなくわかるでしょうか？

ちなみに花火は、市長の到着が遅れたために開始時間が遅くなったみたいです。子連れで見に行かなくてやっぱり良かったのかも？

'05年01月18日(火)