ルソン島北部のViganとLaoagに行ってきた話の続きです。Laoagのフォートイロカンディア近くのビーチで食事をした後は、車に乗って本日の宿泊予定地Pagudpodに向けて出発です。

エドも知らなかったのですが、Pagudpodというのは「ルソン島のボラカイ」とも言われている(ホントか？)白砂のビーチで、一応有名みたいです。当初の予定では、ビーチでナイトスイミング＆野宿の予定だったのですが、さすがに前日も車中泊でみんな(特にドライバーが)疲れてるし、小雨も降ってきたので、予定を変更してビーチの近くに泊まる事になりました。良かった、良かった。

ドライバーが紹介してくれた宿に着いたのは10時過ぎ。ただそこはどう見ても普通の民家、要するに民宿なのです。荷物を置いて水着に着替えると、徒歩5分くらいのビーチへ。雨も上がっていて、水も温かく、波も穏やか。波間に仰向けに浮いていると、降る様な星空を眺めることができます。全然シチュエーションは違うけど、露天風呂につかって満天の星空を見てるような感じで、最高です！

翌朝6時半頃、「エド、もうみんなビーチに行ったよ。」と起こされました。昨日は暗くて見えなかったけど、確かにルソン(イロコス)のボラカイといわれるだけあってとても綺麗。遠くに発電用の風車が見えます。強いて比べると、ボラカイのほうがホワイトビーチの全長が長くて遠浅かな？ここは波打ち際から10〜15mも離れると足が届きません。海水の透明度が高く海底がすぐそこにあるような感じなので浅く見えるんですが…。

さて朝食前にバンカボートを借りてちょっとシュノーケリングに行く事になりましたが、北のほうに向かうのでエドがちょっと期待したのは、ルソン島の最北端まで行ってくれないかなということ。そうここPagudpodの近く、Mira Ira Pointがルソン島最北端なのです。陸路では４駆でないと行けないらしいので、バンカボートで行けないかなと思ったのですが、結局距離が遠いいのでダメ。あの岬の次の岬なんだけどなあ…残念。

それにしてもエド以外のツアー参加者は誰も最北端に行く事にさして興味を示さなかったのですが、最果ての地が好きなのは日本人だけなんでしょうか？

シュノーケリングは、適当なところでボートを停めたので、水の透明度は高いけど魚も居ないところでさして面白くありません。フィリピン人のツアー参加者は「ヒトデって始めて見た！」って喜んでましたが、そんなもんで喜ばないでよ…。

朝食は、Pagudpodの高級リゾートSaud Beach Resortで。う〜ん、どうせ来るなら民宿じゃなくてこういうところに泊まりたかったな。ただし、ここでも朝食のコーヒーはネスカフェだったので、食事はあんまり期待できないかも？

さてそろそろ11時。Laoagに向けて出発です。またまたツアー参加者の実家でお昼をゴチになり、マーケットでお土産にロンガニーザを買ったりしてから、南へ向かいます。

続く

'06年07月01日(土)