'04年6月 14日(月)

戦闘地域?

残念ながら日本で報道されるフィリピンといえば、クーデター・テロ・邦人が巻き 込まれた犯罪など、あまりいいイメージのものではありません。 そんな報道のためか、マニラに遊びにおいでよなんて知り合いを誘っても「危なくない?」とか「遊びに行くには怖いよね。」などと言われてしまいます。そのイメージのためだけではないでしょうが、アジアの他の国に比べると”普通の”観光客が少ないとは思います。「地球の歩き方」片手のバックパッカーよりは、フィリピン人の奥さんと里帰りする人とかの方が多いんじゃないでしょうか。

実際の治安はマニラで暮らしていても、周りの日本人が巻き込まれた犯罪といえば、 「メイドに物を取られた。」とか「グロリエッタで引ったくりにあった」という軽 犯罪レベル(なのかなあ?)のものが多いのです。それに自分自身の経験 で言えば日本の皆様が考えているほど危険な目に遭うことはあまり(というか今の ところ全然)ないのですが、まにら新聞を読むと信じられないような事件が起きて るのも事実です。

先週の金曜日に載っていた事件は、10日の木曜日に起きたアラバンというメトロ マニラ南部のエリアでの銀行強盗です。このエリアは、日本人も沢山住んでいるちょっと郊外だけど環境のいい(空気の汚染が少ない)住宅街なの ですが、そんな町の中心部にある銀行が、白昼堂々武装集団に襲われたというのです。報道によれば、午後1時頃銀行の本店に向けて出発する現金輸 送車を20人の武装集団が襲い、反撃する銀行の警備員と5分間銃撃戦が続いたとのことです。こんな戦闘がイラクのサマーワで起こったらきっと 戦闘地域ってことで自衛隊は撤退するんでしょうね。 でもここフィリピンではこの程度のこと(?)で邦人にアラバンから退去するよう に勧告がでることはないでしょう。

銃撃戦といえば、土曜日12日の新聞にはこれまたマニラ近郊のリサール州の貧困層再定住地域で、土地を巡る争いから住民同士が銃撃戦を展 開し半日以上続いていると載ってました。なんでも警官も戦闘地域に入れず中の状況の詳細は不明だそうです。

こんなことを書くとまたマニラは怖いとこだと思われてしまうかもしれません が、皆さん大丈夫です。マカティは一応安全です。でもマカティの目抜き通りパセオ・デ・ロハスにあるこの写真のCitiBankも去年白昼強盗に遭っ てるからなあ。あんまり説得力ないかな?

'04年6月 14日(月)



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