'05年06月04日(土)

マニラで手打ちそば

特製かき揚げそば330ペソ

前に小諸そばで食べた 天麩羅そば に限らず麺類が好きなのですが、マニラはラーメンもそばもあんまり美味しいお店、少なくとも行列ができるようなお店はないのです。でもあまり美味しい店がないのは、別に日本人向けの麺類のお店に限った話ではなく、ほかのジャンルの料理でもそこそこの値段で「美味しい!」って思えるお店や料理がとても少ないような気がします。もちろんホテルや高級なレストランでそれなりのお金を払えば美味しいものを食べられるのですが、普通のレストランやショッピングモールのフードコートでは、あまり「美味しい!」って思う事が少ないような気がします。全般的に食事の味のレベルが低いのか、エドの舌にあわないのか・・・。

フィリピンには王朝文化がなく洗練された宮廷料理が発達しなかったからだ、なんて説も聞きます。アメリカの植民地だったからだ。そんな説もあります。中華料理と一緒にコーラを飲んでる人たちを見るとそうなのかな、という気もしてきますね。全般的な味のレベルが低いからか、ここでレストランを開業するとレベルが低くても成り立ちってしまうのでしょうか。

なぜこんなことを書いたかというと、この前開店した「手打ち」のそば・うどんを売り物にしているお店で、ちょっとショックを受けたからなのでした。ちょっと前の「まにら新聞」に載っていた広告にでていたそのお店は、日本料理店が軒を連ねるパサイ通りにありました。

手打ち麺の店オープンと聞いて、麺類好きのエドとしてはちょっと見逃せません。というのも、マニラに来てから美味しい麺類が食べたい一心で何度か手打ちうどんを作ってみたこともあるからなのです。さすがにそば粉は売ってないので、うどんにチャレンジしたのですが、最初のうちは、うどん生地を切るときにうまく伸ばせず、幅はきしめん並み、厚さは通常のうどん並みという代物を作ってしまいました。それでも何度か作るうちに太さもちょうどのなかなか美味しい、家族にも好評なうどんを作れるようになりました。でも、常夏のマニラで手打ち(実際はビニル袋に入れた生地を足ふみで)うどん作るのって、汗だくになるしなかなか大変なんです。それで最近は自分で作ってなかったのですが、手打ちの麺類ならきっと美味しいはず。そう思って食べに行ってみたのです。

お店の入り口脇には実演コーナーもあって麺打ちもしてるみたいですが、ショッピングモールの中ならともかく、歩く人がそれほどいるわけでもないパサイ通りの奥まった駐車場のところにあるので、あんまり客寄せ効果はなさそう。手打ち麺は、数量限定みたいです。うどんは家でも作れるので、手打ちそばを食べることにしました。「数量限定」の手打ちそば・うどんのお値段は、一番安いもりそばで250ペソ(約500円)、一番高い特製かき揚そばで330ペソ(約660円)。この店にも麺類以外に定食メニューや丼物もあって、コストパフォーマンス的にはそちらの方がお得に見えるのですが、初志貫徹ということで、かき揚そばを頼みます。

運ばれてきたそばは、確かに手打ちみたい。ピントが合ってないので写真ではわかりにくいでしょうが、いかにも素人が打ちましたって言う感じのちょっと幅広の麺で、ズルズルすすって食べようとすると・・・、長さが5cmくらいしかなく、すすって食べることもできません。麺をお箸でつまんで食べるという感じでした。

やはり、マニラで美味しい手打ちそばを食べるのは難しいようです。日本に帰った時に東急ハンズか通販で手打ち麺セットを買って自分で作れるようにしようかな?

'05年06月04日(土)



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