'05年06月28日(火)

お金持ちのタガイタイ?

タガイタイハイランド

マニラの南80kmにあるタガイタイ、タール湖を見下ろす観光地です。マニラよりは少し涼しく、空気もきれい。日本から来た人を連れてドライブがてら来たりして、ちょっと眺めのよいレストランで食事をしたりと、定番の観光コースなので、正直ちょっと飽きてました。

去年行ったタール湖の中にある島に渡り、馬に揺られて山頂を目指す「タール火山ツアー」はなかなか面白かったのですが、普段タガイタイに来るときは、外輪山の縁にあるタガイタイの街のどこかでご飯を食べて帰りに屋台でフルーツ買って帰る程度。でもマニラに長いある日本人は、そういうタガイタイ観光をちょっと自虐的に「貧乏人のタガイタイ」と呼んでいました。そうなんです。そこには庶民(貧乏人?)のタガイタイとは別の、エドの知らなかったお金持ち専用のタガイタイがあったのです。

その名はタガイタイハイランド、名前だけは知ってたけどこれまで行ったことはありませんでした。

一番近くに行ったのは、「タール火山ツアー」の時に寄ったピープルズパークの展望台へ行ったとき。確かにそこから斜面に点在するコテージなど豪華そうな別荘地が見えました。今思えばあれがタガイタイハイランドだったのですね。その展望台に登る道から右に行くとリゾートへ行けるのです。戦闘服のような制服を着たガードマンのいるチェックポイントを過ぎ、尾根伝いの道を進むとゲートがあります。

そのゲートの中がリゾートなのですが、一瞬日本の高原リゾートかどこかに来たような気がしました。眼下にタール湖を見下ろすように立ち並ぶホテル(コンドミニアム?)や和食や中華のレストランもある建物、展望台。斜面を利用した建てられた建物。眼下のゴルフコースにケーブルカー。フィリピンではこんな景色はほかで見たことないな。

続く…

'05年06月28日(火)



マニラ絵日記TOP この日記の先頭