１週間前の先週の土曜日、フォートボニファシオの日本人学校でMJS祭が開かれてました。お化け屋敷とか模擬店とかでていて、まあ学園祭みたいなものですね。いろいろイベントもあるのですが、エドのお目当ては１冊10ペソ(約20円)の古本。でも運悪く午前中は用事があったので朝一番には行けませんでした。

9時半からですが聞いたところだと開く前からすでに人が並んでいたらしいです。日本語の本を入手する機会のすくないマニラならでは。ということで、エドが着いたときには多分めぼしい本はもうなくなっていたみたいです。

そんな中で見つけたのがこの本。フィリピン歳時記。思わず買ってしまいました。というのはこのホームページに名前をつけるときに、「マニラ歳時記」というのも悪くないなあ、と思ったことがあったからなのです。最終的に「マニラ絵日記」にしたのは、エドのホームページは歳時記と名乗るほどの内容にはならないだろうし、エドが俳句を作ると本人の意図とは別に川柳になってしまうのが関の山なので「歳時記」はおこがましいかな？と思ったからなのです。

この本の奥付を見ると91年発行。マニラ日本人会の「まぶはい」に連載された記事を１冊にまとめて、フィリピンで印刷されたものだそうです。ちょっと古い本なので、最近の出来事はフォローされませんが、それでもフィリピンの歴史上の出来事などを知るのにはとても参考になります。

それになにより日記を書くときのアンチョコ代わりにとっても便利かも？というのも最近ちょっとネタに詰まることも増えてきたので…。

検索してみたらまにら新聞のWebサイトにも同名の「フィリピン歳時記2005年版」のページもありました。こちらにも祝日やお祭りの日程などが載っていますよ。

'05年10月30日(日)