'06年04月08日(土)

TANDUAYとバロット(Kaz様)

来週はホーリーウィーク。エドの知り合いの日本人は休みを利用して出かける方も多いようです。出かける先はリゾートだったり、他の国だったり、日本に一時帰国したりとさまざま。フィリピン人の知り合いは、プロビンスの実家に帰るという人も多いみたいですね。フィリピン国内のリゾートでは、エルニドなどパラワンのリゾートも人気ですが、今日はパラワンに仕事で行かれたKaz様のフィリピン名物(?)の御紹介です。


ラム酒とバロット

先月久し振りのパラワン出張がありました。本来ならマニラに帰れる筈の日に、現場からプエルトプリンセサまでのセスナ機が手配出来ず翌日まで待たされてしまいました。

写真はその日の夜に現地滞在のSさんから勧められたアヒルではなく鶏のバロットとTANDUAY の15年物高級(?)ラム酒(265ペソ位、約580円)。

ラム酒と言えばジャマイカのMYER'S RUMしか知らなかった私にとって、同じDARK系でもとても飲み易かったのが印象的です。それでもきついラムを飲んでいるうちに間に合わせのツマミだけでは物足りなくなってきました。とはいえ他には乾き物しか手に入らない状況です。それなら「バロットなら買いに行けばあるけど、どうォ?」と言うSさんの提案で初のご対面となった次第です。

初心者向けの食べ方としては、殻の平らな方を割り、先ずスープを出来るだけ飲んでしまいます。その後指先で(スプーンを使うと見たくない物が出てきそうなので)黄身だけを取り出し食べます。淡白な鶏スープという味とややこってり感のある黄身の食感がラムで熱くなった胃袋に程よい充実感を与えてくれます。決してそれ以上殻を剥いたりせずあとは急いで捨ててしまってオシマイ。

セスナ機

フィリピン生活者として一つのタスクをクリアしたという自信をもって、翌朝現地を出発。プエルトプリンセサまでセスナ機で1時間15分余りの快適な移動でした。

10時15分発PR196便に乗り継ぎマニラに帰れると思っていたのですが、機材到着3時間遅れ!Mummmm ... 14時50分発JL742便で帰国する筈の同行者2名はあたふたします。一旦預けたバッグ類を回収し手荷物としてマニラ空港で直ぐに乗り継げる態勢にして空港前のカフェで時間をつぶし待つ事2時間。PAL手配のJobileeハンバーガーとコーラのセットを受け取りながら12時30分搭乗したのですが、マニラ空港到着は14時10分。結局2名の部屋を市内ホテルに予約し、翌朝のJL便で帰国してもらうことになりました…。


Kaz様、ご投稿ありがとうございました。そういえばエドも実はまだバロット食べたことがないです。そのうち食べてみないと…。それにしても日本への帰国が延びたりと同行の方は災難でしたね。さすが"Plane Always Late"の略だとも言われているPALだけのことはありますね。PALはよく便の遅延・キャンセルがあるので、セブパシフィックなどの他社便がある場合はそちらを使うようにしているフィリピン人も多いですよ。

'06年04月08日(土)



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