'04年12月 06日(月)

日本人フィエスタ

昨日の日曜日は、日本人学校で開かれた日本人フェスタに行ってきました。模擬店なども出ていてお祭りって感じです。

日本人学校、通称MJS(Manila Japanese School)は、マカティからエドサ通りを越えていったフォートボニファシオの一角にあります。この前、この日記に書いたMarket Marketの近くです。向かい側はBritish School、近くにはInternational Schoolもあり、緑も多くちょっとした学園都市といった感じです。

入ってすぐの所では古本を売っていました。マニラには、日本語の本を扱う本屋がないので、古本でもこんなに沢山の日本語の本を見たのは久しぶり。文庫本は5ペソ(約10円)、単行本が10ペソ(約20円)です。ちょっと古い本が多いけど日本のBOOKOFFよりも安い・・・。9時のオープン当初はもっと沢山あったみたいなので、本を探しに行くなら朝一番がお勧めみたいです。

その奥ではボランティア団体の方がいろいろな支援施設などで作った物品を販売したりしてました。マニラに住みながら貧しい人のために何もしていないエドとしてはこういう事をしている人たちには頭が下がります。罪滅ぼしにそのうち何か買わせて頂きます・・・。

校庭側の方では、沢山食べ物の模擬店が出ていました。行列が出来ていたのは、なんと言っても「たこ焼き」。5個入りで50ペソ(約100円)です。エドも買うのに並びましたが、たこ焼き鉄板の前に並ぶと気温と相まってとっても暑いですね。並んだ甲斐あってGETしたたこ焼きは、ちょっと形が崩れかけていたりしたけど美味しかったです。あと焼き鳥、焼きそば、お好み焼きなど、それに当然ビールもありました。

始めて日本人フィエスタに来てみたのですが、マニラに来てこんなに沢山の子供連れの日本人を見たのは始めてです。校庭は日本のそれと違って青々としてるし、校舎も新しくて綺麗。こんな学校に通えるなんてちょっと羨ましいですね。

そういえば海外で働いている日本人の中には、子供の頃に親の仕事の都合で海外に暮らしていたという人が多いような気がします。外交官の子弟が外交官になるというのは良く聞きますが、駐在員などの子供もやっぱり海外で暮らすようになるって例は結構多いのかも?子供の頃の異文化体験が彼らを海外に向かわせるんでしょうか?それとも駐在員の親が英語教育などに熱心だからなんでしょうか?

MJSの450人の生徒もきっと大きくなったら世界で活躍する人たちになるのでしょう。子供の頃海外に住んだことのないエドはやっぱりちょっぴり彼らが羨ましいです・・・。

'04年12月 06日(月)



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