マニラでシャツやネクタイ、靴など買うときに、庶民的なランドマークやSM(シューマート)で安く済ませてももちろんいいのですが、やっぱり少しいいもの買いたいと思うとマニラの三越(?)ルスタンズに行くことになります。
場所はマカティのショッピングモール、グロリエッタの隣です。建物自体は2階以上でつながっているので、グロリエッタの2階から入ることも出来ます。
高級感漂う白を基調とした明るい店内で、化粧品売り場のお姉さんが並んでいる所などは日本のデパートみたい。グロリエッタはすぐお隣なのに店内の客層は明らかに違う感じです。
ここで買い物をするとよく「会員カード持ってますか。」とよく聞かれますが、エドは持っていないのでした。それ程頻繁に買い物をすることもないと思って作っていなかったのです。日本にいるときは、会員カードや割引券で財布がパンパンだったんですが・・・。
エドの奥さんにルスタンズのカードのことを聞いたら、もうちゃんと作っていました。300ペソで作れて買い物するたびにポイントがたまるらしいです。1万ペソ買い物をすれば1万ポイントたまり、250ペソの買い物に使えるみたいです。これならきっと元が取れる・・・。奥さんのカードを借りて使ってもいいのですが、会社帰りにふらっと一人で買い物に行ったりするのが好きなので自分用にも作ることにしました。
上が奥さんのカードで下が入会申込書です。住所、氏名を書いて、該当する世帯年収をチェックする欄もあります。下から見ていくと年収10万ペソ(約20万円)以下・・・一番上で年収100万ペソ(約200万円)以上。日本人ならほとんど全員ここに該当しますよね。それでもにわかお金持ち気分でちょっと優越感に浸りながら、最高額の欄にチェックします。ここでなんとなく気になりました。顧客データとかの管理は大丈夫なんだろうか?流出したデータをもとに泥棒が来たり子供が誘拐のターゲットになったりすることは・・・。
でもマカティのビレッジ、コンドミニアムに住んでいるってことだけで、世帯の年収がこの最高額以上って事はすぐに分かります。あきらめてちゃんと書いておきました。
そうそう、ポイントがたまるだけではなくデパートで50000ペソ以上買い物をすると割引カードにもなるらしいです。ボーナスも出たことだし買い物に行こうかな、と思ったらカードが出来るまで1週間もかかるのでした。その間仮カードなど発行される訳でもないし、折角作ったカードを使って買い物しようと思ったのに次の週末までお預けになってしまいました。
'04年12月 12日(日)
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