オルティガスのメガモールでサラ・ヘロニモのライブを見たときの続きです。なんとか最前列の席を確保して、サラ・ヘロニモの登場を待つのですが、開始時間の４時はとっくに過ぎてもなかなか現れません。と思ったら、やっと司会の女性が現れました。タガログ語なので、何を言ってるのか詳しくはわからないんですがスポンサーとかを紹介したりしてるらしいことはわかります。引き続き、前座のダンサーのダンス。それから観客５名によるカラオケコンテスト・・・。それにしても、６才とか12才とかの女の子が歌を歌ったりしてましたが、みんなすごく歌が上手いですね。歌の下手なエドは羨ましかったです。

真打ち登場までずっと前座が続きます。今売り出し中の新人歌手？、その歌手と男性参加者のゲーム、男性歌手の歌・・・。

そうそう、ステージの中央には今公開中のサラ・ヘロニモ出演映画、Lastikmanの大きなポスターが。Lastikmanは、ゴムのように体がピョ〜ンと伸びるコミックの映画版で、まあスパイダーマンとかスーパーマンのフィリピン版みたいなものらしいのです。こんな娯楽作品ですが、今やってるマニラ映画祭（だったかな？）にも出品中らしいです。エドは映画はまだ見てないのですが、それはタガログ語なので見てもストーリーがわからないかも？と思ったからなのでした。でもステージ上でその内容の一部を流していましたが、これならセリフはわからなくても楽しめそう。そのうち見てみます。

当然ヒーローLastikman役が主役だと思うのですが、映画のポスターではサラ・ヘロニモが上に書いてあります。レディファーストなんでしょうか？それとも人気を表しているんでしょうか？

いよいよ前座は終わり、Lastikmanの主演男優、Mark Bautistaの登場です。彼が歌っている間、手を振ったりすると女性ファンがキャーキャー騒いでます。う、そんなに格好いいのかなあ？エドには彼の良さは良くわかりませんでした・・・。

真打ちの登場に向け少しずつ盛り上がるステージ。そしてついにサラ・ヘロニモ登場です。う〜ん、やっぱりかわいいなあ。これなら彼女の名前の方が上にあるのも当然だよ、なんて思っていたら、ステージ前に座ってた人たちも立ち上がって写真を撮ったり、場内にいる係員までポケットからカメラを取り出して撮影を始めたりすごい盛り上がりを見せてきました。まあステージの上に乱入したりは一部の子供を除きなかったのですが、ステージ前で立ち上がったりする客を制止するためガードマンがステージ前に立ちはだかりました。あれ、これじゃエドの席からサラ・ヘロニモの写真を撮ろうとするとガードマンのごっつい顔が入ってしまう・・・。すっごく邪魔なんですが、結局ライブの終わりまでずっとそのままでした。

エドも買ったアルバム,Sweet sixteenから、マーク・バウティスタとのデュエット１曲を含む３曲を歌ってライブは終了。もう６時過ぎで、彼女がステージにいたのは正味１５分くらい。でもCD買っただけでこんな間近で彼女を見ることができて大満足です。正直エドはこれまで「ヨン様〜！」とか見に空港にまで見に行ったりするおばさん達（失礼！）の気持ちが良くわからなかったのですが、なんだかそんなファン心理が少しわかったような気がしました。

そしてライブの後はサイン会、ステージ上にあがる長い列にエドも割り込みます。待ってからステージに上がり、さっき買ったCDにサインしてもらって握手でも・・・と思ったら、彼女の周りは一緒に写真を撮ろうとする家族連れやグループでいっぱいでサインはもらえたもののとても握手したりはできませんでした・・・。そのとき撮ったエドのCDにサインする彼女の写真もピンぼけ、でもこのくらいピンぼけなら肖像権の侵害にならないかなあ？どうでしょう？

それでは皆様良いお年を！

'04年12月31日(金)