'05年12月18日(日)

レーシック手術体験記1

RockwellのAsian Eye Institute

日本人のコンタクト・眼鏡率は、きっと世界でも有数の高さですよね。裸眼で車が運転できる人は、エドの周りではいまや絶滅危惧種、天然記念物並みの珍しさです。お読みになっている読者の皆様の周りではいかがでしょうか?

そんな目の悪い人だらけなのに、これまでほとんどレーシック手術で視力を良くしたという人にはほとんど会ったことがありませんでした。唯一の例外が、日本で一緒に仕事をした外注先のSEのMさん。Web画面のデザインについて、Mさんは「IEのフォントサイズ小で使う人もいますし…。」とこれまでエドが考えたこともなかったことを言うのです。そんな話の中で、Mさんは学生のころレーシック手術で視力回復したことが分かりました。目が良いのでIEのフォントサイズを小にして使っているのだそうですが、PCの画面が広く使えて良いんだそうです。それでしきりに「レーシック良いですよ。皆さんもどうですか?」と薦めますが、エドの同僚たちは尻込みしていたのを覚えています。

エドや同僚たちのその時の尻込みにはもちろん理由があって、健康保険がきかないから高いとか、会社休んで手術受ける暇がないとか…。でも一番大きな理由は、やっぱりちょっと怖いということだったりしました。

マニラに来て、なんでMさんの話を思い出したかというと、ここでは眼鏡やコンタクトをしていると、「まだしてないんですか、レーシック?」なんて会話が交わされるくらい多いんです、レーシック手術を受けてる人が。駐在員で目の悪い人の半分くらいは手術を受けている(ような)気がします。

考えてみると、レーシック尻込み理由の一番目に価格が高いというのあげましたが、日本に比べればここでは両目で8万ペソ(約16万円)と安い!のです。それに、2番目の手術を受ける時間が取りにくいというのも、日本の本社勤務などに比べればここなら休みなどもとりやすいのです。あとやっぱり怖いというのは、日本と同じなのですが、ここは身の回りにレーシック体験者が沢山いるので、「全然痛くないよ〜。」とかの体験談を聞いたりしているうちに、「それじゃ、ちょっとしてみようかな。」という気になってくるのです。

いくつかレーシック手術をやっている病院はあるようですが、一番日本人が使っていると思われるのが、このAEI。まにら新聞にもよく広告が出ていますし、日本人の通訳への直通電話も掲載されています。でもそんなに難しい話はないので、普通に英語が話せれば通訳がいなくても問題なしだと思います。手術内容等について、医学的に詳しく医者と議論したいというのであれば話は別ですが・・・。

続く

'05年12月18日(日)



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