マニラの名物といえば、マニラ湾に沈む夕日。まあこれは「マニラには他に観光名所がないから」なんて説もありますが、以前も書いたようにその有名なマニラ湾の夕日もエドはほとんど見たことがありませんでした。
夕方マニラ湾の近くにいることはほとんどないし、折角夕日を見に行っても水平線近くに雲がかかっていたりしてマニラ湾に沈む夕日は見れなかったり…。
それにマニラ湾の夕日は、バタアン半島に沈むからマニラ湾に沈む夕日を見ることは出来ないなんて話も聞いたことがあるのです。それでこの前ロハス通りを通りかかったときに、たまたま夕方で夕日が綺麗に見えるので、バタアン半島に太陽が沈むのか確かめて(?)きました。
時間は5時半頃かな?海岸沿いの堤防にはカップルや家族連れが座っていていい感じ。それにしても夕日ってあっという間に沈んでいきますね。
望遠で取った写真を良く見ると、沈む太陽の左側に山が見えます。山頂に十字架のあるバタアン半島のサマット山は標高553m、バタアン半島までマニラから大体40km、地球が完全球体でエドがほぼ海抜4mの所から見ているとすると、大体標高200m以上の部分だけが見えるはず。なので多分これがサマット山なんじゃないかなあ。バタアン半島に夕日が沈むように見えるというのは時期によっては確かにそうなのかも。
'06年12月21日(木)
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