この前行ったカイラブネ・ベイ・リゾートの続きです。岬の突端の高台にある入り口のゲートから回り込むように右にカーブし、左にリゾートのある入り江を見ながらだんだん下って行くと、入り江の奥にある下のリゾートに到着です。係員にレセプションのある建物に誘導され、入場料を払います。
そういえば日本ではリゾートホテルなどに、宿泊客以外が入っても、入るだけなら無料ですよね?レストランで食べたりプールを使えばその分はかかりますが・・・。でもフィリピンでは、日帰りでもリゾート施設に入るだけで施設利用料的な入場料がかかるのが普通みたいです。そしてここカイラブネでは、エド達が「地球の騙し方」と読んでいるガイドブックによれば、1人300ペソ(約600円)のはずの入場料は、値上がりしたのか一人650ペソ(約1300円)でした。やっぱり騙された。事前に確認してないのがいけないのですが、まさか倍以上に上がっているとは思いませんでした、高いなあ。しかも、子供の世話係にメイドを連れてきたのですが、彼女の分も払わないとなりません。さすがに一家(1グループ?)に一人までの使用人は無料なので運転手の分は払わなくても良かったのですが、なんとなく値上がりしていたこともあって釈然としません。でもこの文章を日本で読むと、「運転手に運転させて、メイドまで引き連れてリゾート行ってケチくさいこと言うなよ。」なんて思われること間違いないですね。自分でも書いていて、やってることはエセお金持ちなのに、根は貧乏人のままだと痛感しました・・・。
さて入場料を払ったりしたら、もうお昼なのでとりあえずレストランで食事。レストランは海沿いで、なかなか雰囲気が良かったです。ほかのお客さんは、ブッフェを食べている人が多かったのですが、確か一人600ペソ(約1200円)くらいもするし、リゾートホテルのブッフェランチの味に全然期待がもてないので、エドはアラカルトでエビのトマトソースのフェットチーネ(名前・値段忘れました)をオーダーしました。ブッフェの半額くらいで、ガーリックトーストも付いてましたが、これは期待してなかった割になかなか美味しかったです。腹ぺこで「沢山食べてやる!」という意気込みがなければ、アラカルトのほうがいいかも?
さてレストランの隣には、一番上の写真のように、小さいけどこれまたなかなか雰囲気のいいプールがあります。食後にはここで泳ごうと思っていたのですが、なんとここは宿泊者専用なのでした。そうなんです、リゾート施設は入場料を取る上にさらに宿泊者と日帰り客の使うプールを分けたりしてるところも多いのです。日帰り客用のプールは、レストランから少し離れた海岸の方、かなりシャビーです。まあ、子供用プールと思えばいいかな。天気は良かったけどかなり水温は冷たく、あまりプールには長居できませんでした。
海に入って泳いでいる人も多かったです。でもビーチ自体はここは人工ビーチだと言うこともあってきれいなのですが、海水は透明度も悪く何となく泳ぐ気がしません。マニラに近いと言っても、さすがにここまで来れば海は多分きれいだと思うのですが・・・。
またまた続く
'05年02月22日(火)
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