'06年02月17日(金)

睡眠薬強盗2

昨日に引き続き、エドの知り合いがマニラで睡眠薬強盗の被害にあったときの体験談です。読者の皆様は読まれてずいぶん不注意な行動をしたなあ、と思われるかもしれませんね。被害者本人も旅慣れていて、他の国を旅行中には知り合った人の家に泊めてもらったりしたこともあったし、一般的な睡眠薬強盗の手口なども知っていので、まさか自分がこんな被害にあうとは思ってもいなかったみたいです。この体験談の手口などを頭の片隅にとめておくと、もしかしてマニラで同じような手口に出くわしたときにすぐに気が付くかもしれません。


睡眠薬強盗に睡眠薬を飲まされた(?)レストラン

イントラムロスでフォートサンチャゴを見学し終わったのが2時頃。大聖堂の前の角にある中華のファーストフード、Chowkingでハロハロを食べて一休みしていたら聞かれました。「ここに座っていい?」

話しかけてきたのは、年のころ60歳くらいのおばさん。Chowkingはファーストフード店だし、自分は一人でハロハロを食べてるだけだったからもちろん「どうぞ」と言って座ってもらいます。おばさんたちは4人連れで見た感じでは2人は60歳前後、後の2人は45歳と40歳に見えました。45歳のおばさん(エド注:Ginaと名乗ったそうです)に「どこから来たの?」と聞かれて、「日本から」と答えると、妹が日本人と結婚していて福井に住んでいるなんて話になりました。

さてハロハロも食べ終わったし、大聖堂とサンオーガスチン教会を観光して帰るつもりで立ち上がりかけると、「これからバザールに行くんだけど一緒に行かないか」と誘われました。場所を聞くとその市場はパサイ市のバクラランの方みたい。遠いいし、近くで運転手を待たせていることを伝えると、一緒にこの近くを案内して観光してくれる事になりました。とっても親切な人たちです。(エド注:パサイ市のマーケットに連れて行かれた人が市場の奥にある店でマンゴージュースなど飲んで寝てしまう例もよく新聞に載っています。これがかれらの定番のパターンなのかもしれません。)

イントラムロスは、パシグ側沿いにあるスペイン統治時代の城壁に囲まれた都市なのですが、その城壁の上を歩くことが出来ます。4人組のおばさんと一緒に城壁の上を歩いて降りたところにある小さなレストランで休憩する事になりました。なんでも今日は最初に話しかけてきたのではない60歳のおばさんの誕生日なんだそうです。おばさんの一人は電話を掛けに行き、45歳のおばさんは店の奥に料理を取りに行きました。ビールはお店の人が運んできました。持ってきてくれた料理は、スパゲティナポリタンのような感じの味付けのマカロニでフィリピンでは誕生日にこの料理を食べるんだそうです(エド注:確かに誕生日には麺類を食べますが普通はパンシットやスパゲッティだと思います)。私の分だけちゃんと大皿から取り分けてくれていました。

時計を見るともう4時ごろ。ビールのせいかなんか眠くなってきました。この後観光して帰るので、おばさんたちに「運転手さんには6時に大聖堂に来てもらえば?」と言われたとおり、エドさんの運転手に電話して6時に大聖堂に迎えに来てもらう事にしました。

初めての場所なので、私は大聖堂のすぐ近くにあるChowkingでハロハロを食べていたことに全然気が付いていませんでした。大聖堂はどこが別のところにあると思っていたので、「大聖堂に行きたい。」と私が言ったときに、おばさんたちが「ちょっと遠いいから大聖堂までタクシーで行きましょう。」と言うのを全然変だと思いませんでした。眠かったこともあるし…。

続く

'06年02月17日(金)



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