ボニファシオの反乱?も解決したようで、一夜明けた今日は学校が休みなことを除くといつもと変わりません。というか、デモをやっている場所など以外はどこも普段通り。非常事態宣言がでていても、外出禁止とかになっている訳でもないので日常の生活にはさして影響がないのです。モールもレストランも、普段通り営業しています。普段よりフィリピンのTVを見る頻度が高くなって、いろいろなニュースに注意を払っている程度かな。
さてデモや反乱ネタは皆さん飽きた(?)と思うので、今日は外食でエドが最近よく頼む料理のご紹介。これは魚好きの日本人にピッタリ。ラプラプの姿蒸し中華風です。ラプラプはハタの仲間で、中国語では「清蒸石斑魚」という料理のようです。丸ごと蒸し上げたラプラプに醤油ベースのタレと香菜がかかっています。このタレと香菜が淡泊なラプラプと良くあってとっても美味しいのです。
この前食べたのはロックウェルのパワープラントにあるCRUSTASIAというレストランでした。写真は携帯で撮ったのであんまり美味しそうに写ってなくてすみません。
ここは中華のお店なんですが、名前からも分かるよう甲殻類が売りなのでラプラプはホントはスペシャリティーではないのかも知れません。でも美味しいのでお勧め。ロブスターよりは安く上がるし…。
フィリピンの中華のお店なら大抵「Steamed Lapulapu (grouper) with chinese sauce」というような名前で置いていると思います。値段はラプラプの大きさによって違うのですが、確かこのお店ではメニューに載っている中くらいのサイズで600ペソ(約1320円)くらいだったかな。
さて値段を良く覚えていないのには訳があるのです。エドがこのお店に入ったら、偶然知り合いの華僑が家族で食事をしているところでした。挨拶だけして食事をとって、先方が帰る際にまた挨拶したら、「今日は父が払うといってるから。」ともうエド達の分の会計を済ませていたのでした。う〜ん、今日はこのお店に来てとってもラッキー!そうと分かっていればロブスターを頼んだのに(笑)、それだけがとっても心残りです!
このラプラプの姿蒸しやおつまみのムール貝(カビテ産ではなくNZ産です)の山葵ソース添えなどもとても美味しかったですよ。書いているだけでもお腹が減ってきました。また今度行こうっと。
'06年02月28日(火)
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