やっぱりフィリピンに来たら美味しいシーフード食べたいですよねえ。そんな観光客の気持ちを見透かしたように、巨大ロブスター片手に現れるウェイター。
セブ・マクタン島のシャングリラホテルのレストラン、Cowrie Cove。ホテルの建物からは少し離れた海辺にあるので、隣のバーで暗くなる海を眺めながら飲んで、それから食事なんて最高ですね。ハッピーアワーで飲み物をガンガン飲んで気が大きくなったところにこのロブスターが現れると・・・。
残念ながらエドは子供連れだったのでバーに入れず、ハッピーアワーを利用した半額ドリンクをガンガン飲むことができなかったのです。しかしこれが幸い(?)しました。エドが、オーダーする料理を決めるためメニューに没頭しているときに、ウェイターがこのロブスターを引っ提げてお勧めに来たのですが、みんなから「わぁ、凄い大きい。」とか「美味しそう!」という歓声があがってます。
場の雰囲気は、すっかり「ちょっと高くても折角だし、セブに来た記念にこれ注文しようか?」という感じに盛り上がってるのですが、飲んでないので冷静なエドは一応値段を確認します。
「これいくら?」
「100g500ペソ(約千円)です。」単価がわかってもこれじゃトータルの金額がわかりません。
「で、いくらなの?」
「1万6千ペソ(約3万2千円)です。」
エドが思うに、良く値段を確かめずに注文してあとで後悔した人も多いのではないでしょうか?フィリピンは確かに日本に比べていろいろな物が安いですが、でもこのホテル内は観光地価格で街中よりずっとずっと高いのです。もちろんそれに見合うサービスと味だとエドは思うのですが、そんなところでこんな立派なロブスターを気前よく注文できるほどエドはお金持ちではないのでした。日本で食べるよりはきっと遙かに安いのでしょうが・・・。
結局翌日また行ったときに小さめのロブスターを3匹、刺身とグリルで食べたのですが、それでも1.2kg弱で6千ペソ(約1万2千円)。大人5人なのでお腹一杯ロブスター食べたと言う量ではないですが、それでも十分にロブスターを堪能できました。でもいつかこんな巨大ロブスターを値段も聞かずに注文できるようになりたいな!?
'05年01月21日(金)
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