'05年01月26日(水)

電気代無料?

月末はPLDT(フィリピンのNTT?)やメラルコ(マニラの東京電力?)から利用料払え!と請求書がやってきます。日本に比べれば物価の安いマニラですが、例外なのが自動車や電化製品などの工業製品とガソリン代や電気代の光熱費。それに市内は無料なのが嬉しい電話代もADSLは遅い(700kちょっと)・高い(月3000ペソくらい)・良くダウンする(昨晩も使えませんでした)の三拍子がそろってます。まあPLDTのDSLサービスに不満はさておき、光熱費の中でも電気代は支払額では日本より高いというのが実感です。考えてみれば発展途上国でも、産油国でなければ輸入燃料による火力発電に依存しているでしょうから、電気代を安くするのは難しいのかも?

ちょっと高い電気代には不満を持っていたのですが、エドは12月に届いた請求書の支払いをしてないのです。日本と違って料金不払いだとすぐに電気や電話を止められてしまうマニラですが、払っていないのには実は訳があるのです。

それは、先月の電気代が何と請求金額ゼロ!だったからなのです。ずっと留守にしていて全然電気を使ってなかったとか、我が家もついにまともに払うのをやめて盗電することにしたとかではありません。なんでもこれまで取りすぎた電気代を払い戻すことになったらしいのですが、現金で払い戻しではなくその額を請求書から引いていくので、電気代の請求料金が0円になったのです。

エドは一昨年マニラに来たので、本当の払い戻し対象者は前にこの家に住んでいた人なのですが、現在はシンガポール在住のはず・・・。しかもエド一家は慎ましく一応節電に努めてますが、電気料金請求書の過去の電気使用量のグラフを見ると、前に住んでいた人は我が家の倍は電気を使ってたみたいです。お陰で我が家は来月も電気代半額位になりそうです。ただし、この無料期間の後は電気代の大幅値上げがあるとか・・・。

マニラでは電気も電話も支払いが遅れるとすぐに止められてしまうらしいのですが、真夏に冷房が使えなかったらとても耐えられません。それにオール電化なので料理もできなくなるので、なるべく期限内に払うようにしてます。口座引き落としの制度がない(あってもあんまり信用できないから使わないだろうなぁ・・・)ので支払いが面倒、という人が多いのですが、支払い期限内なら銀行によってはATMやインターネットバンキングでも支払えますよ。わざわざ窓口で行列に並んで払う必要はないです。結構「電気代払いに行くの忘れた!」という人は多いのですが、CitiBankのインターネットバンキングなら自宅から3分もあれば払えますよ!ただし「3分」にはPCの起動時間等は含んでいないのであしからず。

'05年01月26日(水)



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