エドと Puerto Galera に一緒に行った友人は、世界遺産としても有名な「棚田が見たい!」と夜行バスで旅行に出かけました。残念ながらエドは仕事があったので一緒に行けませんでしたが、友人がその時の旅行記を書いて送ってくれたので何回かに分けて掲載したいと思います。HY君旅行記ありがとう!
ルソン島北部、セントラル山脈の中央東部に位置するイフガオ州バナウェ周辺の棚田を訪れた。この棚田は1995年に世界文化遺産に登録されている。
22時マニラ発のAutobus社バス(エド注:バスターミナルはマニラ市のサントトーマス大学の近く。要予約02-735-8098)にて出発、片道462ペソ(約1000円)。10時間の道のり。山岳地帯にはいるとつづら折りの道が続く。バナウェが近づくと地元の通学の小学生が乗車してきた。このバスは彼らのスクールバスを兼ねているようだ。
翌朝8時バナウェ着。バスターミナルから中心街まで徒歩15分ほど。小さな市場付近が街の中心地。小規模ながら店舗や食堂、宿が並ぶ。「People's Lodge&Restaurant」という宿に入る。共同トイレ、共同シャワーの2ベッドルームで1泊150ペソ(約330円)。テラスから棚田が望める。レストランと食料品店もある。レストランには旅行者以外にも地元のお客さんも多い。
レストランで朝食をとっていると、トライシクル(サイドカータイプのタクシー)ドライバーが、バタッドの棚田行きを勧めてきた。当初より行くつもりだったので、料金交渉をして、バタッド村へ向かう山道の入口(Batad Junction)までの往復で600ペソ(約1320円)にて交渉成立。翌朝7時に宿に迎えに来てくれるとのこと。車中泊で疲れていたので午前中は部屋で休んだ。
続く
'06年01月08日(日)
マニラ絵日記TOP | この日記の先頭 |