昨年の暮れからエドはお釣りで100ペソ札をもらう度に、念入りにチェックしてました。偽札が混じっているから?いいえ、これは日本でも報道されたので皆様もご存知かもしれませんが、大統領名が間違ってアロボ(正しくはアロヨ)となっているお札が流通していると報道されたから。
昨年11月の報道によれば、この紙幣はヨーロッパ(確かフランス?)でクリスマス商戦前に増産(?)されたものらしいのですが、印刷ミスによりアロヨ(ARROYO)がアロボ(ARROVO)になっているんだそうです。間違っている分もちゃんと100ペソ(約220円)の法定通貨として使えるらしいですし、数もほんの少し(数千枚?)なんだとか。
でもエドは実際の流通量はもっともっと多いと思います。何万枚(もっと多いかも?)も印刷したと言ったら大統領が怒るから少なく言っているのでは?という気がしてなりません。というのも、エドの周りでも「ああ、アロボ大統領ね。持ってるよ。」なんて人がいたり、日本のYahooオークションにもよく出品されているし…。
それで、もしかしたら受け取るお札に混じっているかも、とお釣りを受け取るたびにチェックしてました。その甲斐あって、やっと見つけたのがこれ。確か銀行の窓口で両替したときにもらったものです。
皆様もフィリピンで100ペソ札を受け取ったら、ぜひチェックしてみてください。もしかしたらアロボ大統領が混じっているかも?
'06年01月28日(土)
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