'07年01月11日(木)

満天の星の下パラワンで(Kaz様)

日記の更新が遅れてすみません。マイペースと言ってもちょっと前回の更新からまたまた10日近くも空いてしまいました。さて年末年始は、クリスマス休暇もあるのでエドのようにマニラから日本に帰る人も多いですが、フィリピン国内や海外へ旅行に行く人も多いですね。Kaz様はパラワン島北方のクラブパラダイスに行かれたそうですが、その際の日記をご投稿いただきました。いつもありがとうございます。


フィリピンでの年末年始は一時帰国する人、別の国へ脱出する人様々ですが、12月早々に一時帰国してきた私と妻は予て知人から招待を受けていたパラワンへの旅行でした。

マニラ国内線ターミナル建物内ではセキュリティ・チェックのゲートから大勢の人達が幾つもの列を作り大混雑。連休ムードのチックインロビーの壁伝いに長蛇の列を通り抜けると目指すSEAIRカウンターに到着です。普通のチェックインとは違い最後に荷物と本人の重量検査があります。手荷物と体重の総重量が100kgを超える場合は更に一座席を買わなければなりません。私達は超過していませんが預け荷物は後便で運ぶと言われ、着替えがないと困るとゴネましたが、結局現地到着5時間後にホテルで受け取る事となりました。

マニラ空港からパラワン島北方にある島と同名のブスアンガ(Busuang)空港までは空路約1時間10分の旅となります。機材はLet 410 UVP-E乗客定員19名という私好みの小型機です。

空港では宿泊先であるClub Paradise専用ジプニーが待っていてガタゴト道を30分余りで小さな桟橋に到着します。そこからはバンカーボートで沖合のディマキァ(Dimakya)島まで35分の短い航海です。

穏やかな水面を走っていくと正面に白い砂浜とニッパ椰子葺きコテージ群を従えた大きなクラブのメイン棟が見えてきました。浜辺のテーブルには赤いウェルカムドリンクとホテル従業員のコーラスによる出迎えがあり3泊4日のリゾートが始まったのです。

旅行で一番気になる食事は、全てブッフェ式にて和風、洋風、フィリピン風。それぞれの味付けは申し分ない内容で、写真を撮る余裕もなく毎度毎度気分良く満足な食事を楽しめました。日光浴は勿論、敷地内でのトレッキングも楽しめますし、夕食後に見上げる夜空の星の多さにも圧倒されます。

ドイツ人による経営と聞かされた Club Paradiseは、メインの南西側と東側にもオーシャンヴューが楽しめるコテージが配置されていて、ゆっくりしたい方にお奨めのリゾートです。


Kaz様、ありがとうございました。パラワンやボラカイのリゾートに小型機で行くときは荷物の重量や機内への持込の制限が厳しいので、日本から来るときなどは注意が必要かもしれませんね。

そういえばこのリゾートの近くには、キリンなどのアフリカの動物が放し飼いにされたサファリパークみたいなカラウィット島があるんです。Kaz様は行かれたでしょうか?この島は前にNHKでも放送されたことがあったのでご覧になった方もいるかもしれませんね。

フィリピンで野生のキリンやシマウマを見るのもなんだか変ですか、お子様連れにはいいかも?クラブパラダイスに行かれる方はぜひこの島も行ってみて下さいね。

'07年01月11日(木)



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