'04年7月 25日(日)

チャイナタウン

中国以外の世界各地の中華街は、大体どこでも観光地になってるのではないでしょ うか。中華を食べるときはチャイナタウンに行くとか、ちょっと異国情緒に浸ると か。でもここマニラのはなんか華僑の生活空間という感じが強いのです。

マニラ在住日本人にも「あの辺は治安が悪いからなぁ、何年も行ってないよ」とか 、「美味しい中華料理はチャイナタウンにはないしね」とか、あんまり評判良くな いですね。そんなに評判が悪いと余計行きたくなりますよね、チャイナタウン。

この写真は前に行った時の写真で、中華街入 り口の門を撮ったものです。ジプニーが走ってるところがやっぱりマニラですね。ジプニー以 外にもカレッサと言う馬車もよく見ます。一応観光地のリサール公園辺りでは、カ レッサおじさんの「ちょっと乗るだけ、フィフティ、フィフティ」に安いと思って つい乗ってしまい、降りるときに50ペソではなく50ドル請求されるなどの被害報告 が良くありますが、この辺りは生活密着路線(?)っぽいので、少しは安心かも? もしぼられてもエドへのクレームはなしでお願いします。

中華街のメインストリートは、この門から先のオンピン通り(Ongpin St.)ですが 、通りには金や宝飾品を扱うお店や薬局が多いのです。というか、ほかの業種のお 店があんまりないのです。金や宝飾品は、フィリピンの人口の2%だけどフィリピ ンの資産の40%を保有すると言われているいう華僑の財力を考えれば当然でしょ うが、薬局が多いのは何でなんでしょう?リッチな華僑は健康に気を遣うからなの か、やっぱり漢方薬が体にあうからなのでしょうか。

オンピン通りをささっと歩いた限りでは、観光地化している中華街のように美味し そうなレストランが店を連ねているということはありませんでした。ガイドブック によれば、オンピン通りの「President(裕華海鮮酒楼 02-244-7235)」というお 店がお勧めらしいので、もしここで食事するなら行ってみてください。

'04年7月 25日(日)



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