フィリピンでは、1ペソ(約2円)より小さい単位として、ペソの百分の一の単位センタボという単位があります。写真の上から 5、10,25センタボ硬貨と比較のために載せた1円玉です。25センタボと1円がちょうど同じ大きさでした。
25と10センタボの硬貨はお釣りでもらうことがありますが、一番上の穴の空いた5センタボ硬貨はあまり使われてないですね。センタボ硬貨はもらっても全然使う機会がなかったりして財布の隅にだんだん貯まっていきます。
さて5センタボの下の単位は1センタボ硬貨ってことになるんでしょうが、1センタボ硬貨っ て見たことないので多分存在しないないのでしょう。だから合計金額が123.58 ペソとかになって、125ペソ渡すと、お釣りがちょうど1.42ペソになるって ことはあり得ないのです。
1ペソしか貰えないのか、1.25なのか、1.4ペソなのか払ってみないとわか りません。お釣りが、切り上げなのか切り捨てなのか、ペソ単位や10・25セン タボ単位までの四捨五入なのか、お店によってもレジの人によっても、お釣りの硬 貨があるかによっても異なってるような気がします・・・。まあこの状況を一言で 言うと細かいところはいい加減なのです。
どちらにしろ端数がでる場合、レジの表示とお金のやり取りは一致しない(できな い)はずなのですが最終的に誤差はどう帳尻が合わせられるのでしょうか?1ペソ 未満の端数のお釣りをすべて切り捨て処理をするとして、1日にお客が200人な ら平均100ペソは違うはず。余った金額をレジ係がポケットに入れてしまうとい うのは考え過ぎかな?
'04年7月 29日(木)
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