この写真は、マカティ・アヤラセンターのシューマートとグロリエッタの連絡通路で撮りました。男女別に分かれてますが、写真はシューマート側 の女性用の持ち物検査の列です。手前に立っているガードマン（ウーマン）に買い物袋の中を見せています。

マニラに来て最初に驚いたのは、このどこにでも警備員がいて、カバンとか持ってると入るときに開けて見せないとならないことでした。面倒 なのですが、銃規制が緩いのと何年か前にＬＲＴやショッピングセンターで爆弾テロがあったりしたためなのでしょうか。でも考えようによっては今や日本より安全かも。日本でならショッピングセンターでも電車でも何でも持って入れますよね。

日本でこんなことをやったら長蛇の列ができるでしょうが、こちらの人は手ぶら率が異常に高いので、持ち物検査をするまでもなく腰から背中 にかけてのあたりをポンポンとたたいて拳銃を隠してないかだけの確認で済む人が多いですね。これじゃ足首とかに小型の拳銃隠してる人がいても 何にも見つからないと思うけど・・・。

しかしせっかくショッピングセンター間に連絡通路まで造ってあるのに、お互いに入る客を検査しなくてもいいような気がしませんか。ここを 通る人は少なくとも相手側の他の入り口で一度は検査を受けてきてるはずなのに・・・。よっぽど相手の手荷物検査が信用できないんでしょうか。

'04年6月 4日（金）