今日の日記はマニラのKaz様からご投稿頂いた今話題のエレベーターについてです。Kaz様どうもありがとうございます。エドもマニラに来てから乗っている途中に突然止まるエスカレーターや道ばたで故障している車の多さなどメンテナンスの悪さにはだいぶ慣れたつもりですが、エレベータの事故はやはり怖いです。

連日のNHKニュースで騒がれているエレベーター事件は、メーカーのスイス本社から責任者が来日し謝罪する事態へと展開しています。日本にいる間は余り耳にした記憶のないメーカーなのですが、フィリピンでは意外と身近にありました。

週末にはビデオや本を借りる為にマニラ日本人会に行きますが、そのトライデント・ビルのエレベーターがそうです。図書室に来た時は何時も通路の掲示板をチェックして、ガレージ・セールの売り物情報を妻と冷やかし半分であれこれ見るのが習慣となっていて、この日も何か面白い物でも出ていないかチラシを一枚一枚見ていくうちに「会員の皆様へ」を発見。

妻が「そう言えば以前○△さんの奥さんが3時間位ここのエレベーターに閉じ込められた事があったと聞いた事がある」と言うのを聞きながら、問題のエレベーターに乗りメーカー表示を見ると、確かにSchindler の名前が明記されていて妙に興奮してしまいました。

テレビ報道でのメーカー発言では設計・製造に問題は無いと言っています。その日は無事(?)に一階ホールまで降りることができたのですが、もしメンテナンスに問題があるとすればフィリピンだとちょっと心配ですね。

私の妻は、これからマニラ日本人会に行く時は、先ずエレベーターの扉が開いても、そこに床があるかどうか確かめてから乗ることにするそうです…。

そういえば、マニラ日本人会が現在のビルに引っ越した際にエレベーター閉じこめ事件が頻発していたことがありましたね。この会社のエレベーターだということと関係があるんでしょうか？エドも早速コンドミニアムと会社のエレベータのメーカーを確認したのですが、違う会社のでした。良かった良かった…。

'06年06月15日(木)