さてこの前かなりハードな日程で旅行に行ってきました。わざわざエドが車載用の充電器を買ってきた旅行です。
この旅行は旅行会社が企画したものなどではなくて、エドの知り合いのツアーガイドが友人たちを集めて行く旅行。だから格安です。費用は金曜夜発の2泊3日でたったの3000ペソ(約6600円)位。それにお土産代、飲み物代など。エドは運転手まで入れた一行全員に一度食事を奢ったのですが、それもマクドナルドだったので1000ペソ(約2200円)位で済みました。
行った先は世界遺産のViganなど、ルソン島の北部です。いやあ、しかしやはり遠いですね。距離で言うと一番近いビガンでもマニラから400kmくらい。高速道路はマニラから100km位のところまでしかないので、あとはひたすらトライシクルなども走る道を行きますから所要時間は9時間以上かな。しかも行くのに使った車は借りてきたトヨタのハイエースで大勢乗れていいのですが、金曜日の夜でタクシーがなかなか拾えず一番最後に集合場所に着いたエドの席は補助席。結局そこがこの旅行中のエドの指定席のようになってしまいましたが、補助席は背もたれが肩の下くらいのところまでしかなく、なかなか熟睡できません…。
マニラを金曜の夜10時に出発したのですが、金曜の夜だからか北へ向かう高速道路までの道が結構渋滞気味。休憩地点に予定していたターラックのルイシタモールに1時頃着きました。でも遅いのでやってるお店はないみたい。途中何度かガソリンスタンドで休憩しましたが、出入り口脇の補助椅子のエドはそのたびに起きないとならないので全然眠れません…。
翌朝8時頃に国道から上の写真のViganと書かれたゲートをくぐり、Viganの街に到着です。町の中心部の広場を取り囲む建物はファーストフードのチェーン店までスペイン調の街並みにあわせたそれらしい造りになってます。ここに車を停め、朝食はこれまたスペイン風のアニセトマンションというホテルで取りました。店内はスペイン風の造りで古いけど雰囲気はいいのですが、料理は普通のフィリピンの朝ごはん。しかもコーヒーはネスカフェ。無性にインスタント以外のコーヒーが飲みたくなったエドでした。
普通の朝ご飯と書いたのですが、この短めのソーセージはロンガニーザといって一応この地方の名物らしいですからジョリビーとかで済ませるよりはいいかも?お値段は85ペソ(約200円)でした。
折角場所や建物の雰囲気はいいんだから、もっとトイレを改装するとか、珈琲や食事は高くてもいいから本格的なのを出せばいいのに…。でも、フィリピン人のお客さんの要求水準と懐具合にあわせるとこの程度の感じになるのかな?
続く
'06年06月26日(月)
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