今日の「あるある大事典」ご覧になりましたか?エドは録画したものを見ているので先ほど見終わったばかりです。
エドもゴーヤーというものは、チャンプルーにして食べる以外の食べ方・使い方は去年の暮れまで知りませんでした。まあ、苦いから健康に良さそうだ、というようなイメージを漠然と持ってましたが、今回「あるある大事典」の取材スタッフの方に聞かれてフィリピンで流行ってる健康法?を知り合いにいろいろ聞いていたら、薬草のようにして使うとか糖尿病によいとかの効能を教えてもらったのです。
気にして探してみると、たまに新聞にアンパラヤが血糖値を下げるとか、糖尿病予防効果などという記事が載っていたりして、フィリピンではみんながよく知っている話題だったみたいです。
血糖値を下げるというアンパラヤは残念ながら日本のとはちょっと品種が違うこちらで栽培されてるゴーヤーのようですが、スーパーやマーケットのお茶のコーナーにはハーブティーと同じようにゴーヤー茶置いているし、薬局に行けば健康食品としてゴーヤーサプリメントなども売ってます。ちなみにゴーヤー茶のお味は、ティーパックを長時間お湯の中に放置するとゴーヤーの味がしますが、普通に淹れてむ分にはそれほどクセのある味はしません。普通のお茶代わりに飲んでもいけるかも?
そうそう、フィリピンではゴーヤーの葉の部分も野菜売り場で売っていました。知らない種類の野菜と思ってよく見たことがありませんでしたが、気にして探すとスーパーにも置いてありました。売り場にいたお姉さんに使い道を聞くと、「モンゴ豆のスープに入れて使います。」とのことでした。他の知り合いのフィリピン人に、ゴーヤーの葉の具体的な使い道を聞いてみたところこんな使い道も。
薬代わりの使い道は、咳・痰が出るときなどに、子供の頃から親に飲まされたそうですよ、もちろん苦いので飲まされた後はキャンディーをもらえたなんてことも言ってました。
そういえば、アメリカにもフィリピン人は多く住んでいるのですが、カリフォルニアやハワイでも、フィリピン人はわざわざフィリピンのゴーヤーを裏庭で育てて料理や上記の健康食材として使っているそうです。安上がりな健康法だと言ってましたが、もしかしたら日本に住んでいるフィリピン人で同じようなことをしている人もいるかもしれませんね。
それにしても、「あるある大事典」で取り上げられたんで、そのうち日本でもゴーヤー茶1箱千円とかで売られることになるのかな?ここでのお値段は、アンパラヤ茶20ティーパックで250ペソ(約500円)、ほかにはアンパラヤカプセルなどもあるのでお土産にぜひどうぞ!?
'05年03月06日(日)
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