'06年03月22日(水)

Zoobicのトラトラトラ2

こんな車に乗って虎が放し飼いになっているところへ行きます

今日も昨日に引き続き、この前Subicにあるサファリ(?)Zoobicに行った話の続きです。虎をナデナデするショーを見終わると、ガイドに案内されて隣の森の中にある小さな動物園を歩いて回ります。

小さいのですぐに見終わってしまいますが、ここの見所はこの動物園ではなくて、上のような車に乗って虎が放し飼いになっているところを見に行けること。そしてこの車に乗る前にガイドがこんなことを聞いてきます。「皆さ〜ん、このツアーをもっとエキサイトなものにしたいですかぁ?」 ここで「イエス」なんて答えると鶏を100ペソ(約220円)で買う事になります…。

その鶏は皆様お察しの通り、虎が放し飼いになっているところで、餌として投げられる運命にあります。そしてお客さんが間近で虎のお食事風景を楽しめるという趣向なのです。

あんまりにも悪趣味だとエドは思うし、そんなシーンはあんまり子供達に見せたくないと思うのですが、フィリピン人家族は子供連れでもバンバン鶏を買って虎に与えて喜んでます。う〜ん、アザラシが魚を食べてもかわいそうだと思わないけど、虎が鶏を食べるシーンはちょっと日本人には刺激が強いよな…。

日本のサファリパークのようにいろんな動物が放し飼いになっているわけではなく、そのサクで囲まれたそれほど広くない一角にいるのは虎だけ。一回りしたら終わりなので、正味5分もかからないかも。

さて次に蒸気機関車を摸したバス?で、虎の飼育小屋見学やダチョウが放し飼いになっているところへ。ここのバスは入場料と別料金で一人50ペソ(約110円)もとられました。自分の車を持ってきて一緒に回るとその分は払わなくていいみたい。

ダチョウたちが放し飼いになっている場所の近くや、虎たちの放し飼いになっているところも、もともとは弾薬庫でもあったのか、一見山の中みたいなところに頑丈そうな扉のついたトンネルの入り口があったりして、ここが米海軍の基地だったことを思い出させます。

さて敷地をトレインで回ると、これでツアーはお終い。そろそろ1時近かったし、一画にあるレストランでお昼でも取ろうと思ったのですが、なぜか品切れのものばかり…。平日でお客が少ないなら分かりますが、週末なのにメニューの大半が品切れっていうのはどういうこと???

結局ここでお昼取るのは諦めて、車で10〜15分くらい離れたSubicの中心部まで戻り、ビーチの前にあるレストランでお昼を取りました。ここは観光客で一杯。さあ、喉も渇いたしビールでも飲もうかな。

Zoobicのトラトラトラお終い

'06年03月22日(水)



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