日本では、台風地震と自然災害が続いていますね。これから寒い時期に向かうし、災害に見舞われた方が大変お気の毒です。早く元通りの生活が出来るようになるといいのですが、テレビで見ている限りでは時間がかかりそうですね。

災害のシーンを見るたびに、災害に備えて食料や貴重品をすぐ持ち出せるようにしておいたりしないと・・・、と思うのですが、なかなか実行できないですよね？食料はともかくマニラで貴重品をすぐ持ち出せるようにしておいたら、すぐに盗まれそうだし（笑）。

それでもフィリピンも日本ほどではないけど地震はあるし、台風の生まれ故郷みたいな所だから、少しは備えた方がいいのかも。

それに自然災害ではありませんが、最近国軍は全軍警戒態勢に入ってます。新人民軍の脅威が増大しているというのがその理由らしいのですが、国軍汚職疑惑の追求を続ける議会などへの牽制のようにしか思えません。でもマカティにある石油会社本社に手榴弾が投げ込まれたりもしているしなぁ。

台風・地震、それにクーデター、テロも起こりえるこの国で何を非常用に用意したらいいのでしょう？

水・食料は日本と一緒ですが、救援物資が配られるなんて事はここではありえないでしょうから最低でも２週間分位は必要かな。あとはお金、銀行の閉鎖やペソの暴落もあり得るから米ドルの小額紙幣も用意しておかないと・・・。

クーデターや大規模な災害では、電話は地上回線も携帯も使えない可能性が高いから衛星携帯電話も必要ですね。インタ−ネットもケーブルテレビも使えなかったら、情報取得用に短波ラジオも要りますね。

それからこんなものは使いたくないけど、拳銃・ショットガンなど。ただでさえ犯罪が多いこの国で、災害等で混乱したときにそれに乗じた略奪とかが起こらないとは考えにくいので、あったほうがいいかも？

こうやって考えていったら、きりがないので結局止めました・・・。水は５ガロン入りのが１〜２本常時あるので、別に買わなくてもいいや。保存食用に缶詰とレトルト食品を少し余分に買っておこう。あと、停電対策用に電池。そうだ、そろそろ鍋物シーズンだし、カセットコンロ用ボンベもちょっと多めに買っておこう。万聖節の前後は売り切れていて買えなかったんだよね・・・。我が家でしゃぶしゃぶなんていいかも・・・。

我が家の災害対策は、結局鍋物用の買い出しになってしまいました。カセットコンロ用のガスは50ペソ(約100円)くらい。ホームセンターなどで買うことができますよ。

'04年11月 11日（木）