ZARAというブランドをエドは全然知らなかったのですが、奥さんに聞いたらスペインのブランドで日本にもお店があって結構人気なんだとか。日本ではお店に行ったことがなかったのですが、この前フィリピンでの１号店がオープンしたのでお買い物ついでに見てきました。

場所は、マカティのロックウェルセンターにあるパワープラントモール。１階の端で、確か以前は本屋があったところです。メンズとレディスに分かれていて、エドが見たのはメンズのほう。

ZARAは、本国スペインでは大量生産のGAPとかユニクロのようなイメージがあるブランド(受け売りなのでホントのところは知りません)らしいです。でも日本では銀座にお店があったりちょっと高級路線で売り出しているんだとか。フィリピンも第１号店のお店の立地が、主な顧客層をクラスA・B(上流階級とお金持ち)としているこのショッピングモールだと考えると、やはり高級路線で売り出そうとしているんですね。確かにこの国の所得水準を考えると、先進国ではカジュアルな衣料品でも「高級」な部類になってしまうのは仕方がないですね。

店内に入るとなんだかフィリピンのお店ではないみたい。というのは店内のディスプレーに常夏のこの国ではあり得ない季節感があるからなのです。この国ではほぼ着る機会のなさそうなジャケットや革ジャンなど秋冬ものが並んでいます。熱帯にありながら店内だけはちゃんとした北半球の11月という感じでした。値段はたしかネクタイが確か2000ペソ(約4000円)位、スーツが1万2・3千ペソ(約2万5千円）位とお手ごろ価格。値段はちょっとうろ覚えですが、奥さんの話では日本のZARAより安いのではないかとのこと。

安くてもこんな暑い国で革ジャン買う人そんなにいないんじゃないかな？需要としてはお金持ちが外国行く前に買うくらいだよなぁ。だから「きっと沢山売れ残るだろう」と勝手に予測しているエドは今からバーゲンになるのをとっても楽しみにしているのでした。

'05年11月05日(土)