週末にマニラから車で２時間のケソン州の ビラ・エスクデロ に行ったときの話の続きです。生演奏を聞きながらカラバオの牛車に揺られて着いた施設の中央部は、右に行くと滝、正面は大きなステージのあるレストラン、左はプールや筏遊びのできる池になっています。

とりあえずプールなどを見てまわりましたが、ぜんぜん人がいません。レストランも同じ。もうお昼なので、みんな「滝」にお昼を食べに行っているようです。

「滝」でお昼？と思われるでしょうが、上の写真でもわかるように京都の川床料理みたいなものです。ただし川床料理なら清流の上に作った床の上で懐石料理を頂くのでしょうが、こちらは川の流れに足をつけながら流れの中にセットされたテーブルと椅子で料理を頂くというものです。これがそのビラ・エスクデロ名物らしいです。無理やりネーミングするなら川中料理でしょうか?。ちょっと滑りやすいので、注意しないとカメラなどを水没させることになるのでご注意ください。プールからそのまま来たのか水着で食べている人も多かったですが、そのほうが正解かもしれませんね。

料理はバイキング形式のフィリピン料理。ご飯がパサパサなのを除くと炭火焼のチキンとかポークとかなかなか美味しかったです。でももちろん川床の懐石料理みたいなものを期待してはいけませんよ…。

料理を食べて、滝をバックに記念撮影。この施設内の写真でカメラマンが写真を撮ってくれたものは、帰りに入り口のところで買えます。絵葉書大のサイズが50ペソ(約100円)、その倍のサイズが100ペソ(約200円)でした。ただあまり画質は良くなかったです。

食事を取り終わるともう2時近く。土日祝日は2時から民族舞踊ショーをやっているので、ステージのあるレストランに移動し前のほうの席を確保しました。ショーは3時までの1時間ですが、内容はマニラなら サンボアンガ で見れるような内容。それなりに楽しめますが、どことなく素人っぽさが漂うのが、フィリピンの民族舞踊の特徴!?このショーは従業員総出演のもののようなので、そんな感じがしたのかも知れません。

ショーが終わってから上の写真（小さくてイカダが分かりにくいですね）のようにライフジャケットをつけて筏に乗って池をまわったり、プールで泳いだり…。気がつくともう５時近いので、また牛車に乗って生演奏を聞きながらゲートまで戻りました。

エドはあんまり期待してなかったので、その割にはなかなか面白かったです。でも一度行けばいいかな？ここに泊まれるようですが、日帰りで十分だと思います。マニラに住んでいる方が一度行くのにはいいと思いますが、3泊4日でマニラに来る場合に一日かけて行ったらちょっと後悔するかも？

'05年10月06日(木)