'04年9月 25日(土)

ジプニー路線図1

街を沢山走っているジプニー。でも観光客も在留邦人も「乗ったことない。」という人は結構多いようです。

会社によっては、ジプニーなどの公共交通機関を使わないように社員に徹底しているところもあるし・・・。 まあ乗ってみれば、さして危険ということもないのですが、それは運が良かっただけという面も確かにあるので、あまりお勧めできないかも知れま せん。

でもそんな安全面の不安よりも、ジプニーを乗りにくくしている一番の原因は路線図がなくて知らないと乗りこなせないことだったりします。でも 「路線図があればいいのに!」と思うのは外国人だけのようです。知り合いのフィリピン人は、路線図がない理由をこんな風に説明してくれまし た。

でも路線図がないのを不満に思っていた人は他にもいたようです。昨日のまにら新聞に、JICAが首都圏初のジプニー路線図を作ったと書いてあ りました。なんでも青年海外協力隊の隊員が発案してODAを利用して作られたそうです。

まにら新聞には、作製された地図はマカティ市役所に引き渡されたとありましたが、再印刷の予定がないため一般には入手困難とあります。フィリ ピンのお役所はお金はないし、のんびりしてるから多分このまま路線の更新など行われずに、絶版になるかも?

そう思うとますます欲しくなりますよね。でも会社に行かないとならないし、市役所に電話したりして問い合わせるのも面倒です。

そこ で、会社に行く前に我が家のメイドに、「マカティ市役所に電話してこの地図を入手できたら100ペソあげる。」と持ちかけました。そうした ら、彼女はやる気を出したみたいで、エドが家に帰ってきたらこの地図と中心部の拡大図がテーブルにおいてありました。

それにしても大きな地図です!新聞紙を広げたようなサイズで、しかもラミネート加工してあります。もしかして配布用に1万部作られた地図ではなく、掲示用に100部だけ作られたのを入手したみたい です。彼女はいったいどうやって入手したんでしょう?週末のお休みに入ってしまったのでまだ聞いていません。

'04年9月 25日(土)



 
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