ご注意:エドは、フィリピン・マニラでの生活を小学生のお子様からお年寄りまで老若男女問わず楽しく読んで頂けるよう書いているつもりなのですが、本日の日記には下着売り場の写真やエドの独断と偏見による憶測が多分に含まれていますので、あらかじめご了承下さい。
よい
エドが女性物の下着を買いに行ったのではなく、奥さんの買い物について婦人服売り場に行く時に通るだけなのですが、マカティ・アヤラセンターのルスタンズ2階にはワコールの売り場があります。色とりどりの下着が並ぶ脇を子供の手を引いてさっさと歩くのはそこで熱心に下着を選んでる日本人のオジサンたちを見たくないから!?
エドの奥さんの話だと、値段は日本よりは安めだそうです。そこで下着を熱心に選んでいる年のころ40〜50歳位の単身赴任駐在員風オジサンは、きっと安いから奥さんのために下着を買いに来たのかもしれません。
でも、皆様もすでにお察しのとおり、日本で自分の下着も奥さんに買ってもらってる(かも知れない)オジサンが、マニラで奥さんのために下着を買うか?その確率は果てしなく低いように思えます。じゃあ、何で?
エドの観察によれば、マニラで働く日本人は仕事だけでなく業務時間外にも習い事をするなど熱心に活動しています。この中でもポピュラーなのが、フィリピン体育大学ゴルフ専攻科(土日コース)と、マニラ芸術大音楽学部カラオケ科(夜間開講)。あとバタンガス海洋工科大アニラオ分校ダイビング科に所属する人などもいますし、一人で掛け持ちして習い事をしている熱心な方も多いのです(笑)。
こういう勉強熱心なオジサン(特に単身赴任者)たちに捕まると、他のことをする時間がなくなるので、エドは「すみません、ゴルフはできないし歌は音痴なんです。」ということでいつも何とか逃れているのです。ゴルフはともかくカラオケは、「エドさん、マニラのカラオケは日本のと違いますよ。女の子も一杯いるし、歌わなくていいですからどうですか?」と誘われますが、女の子がいようといまいと、普段歌わない人は行けば絶対歌いたくもない歌を歌わされるのがわかっているので、たとえ女の子が沢山いても行きたいくないのです。いやホントは女の子が沢山いるので行きたいのですが、やっぱり人前で歌うのはいやだなぁ。
こんなエドのような向上心のない怠け者と違い、夜な夜なカラオケに通って歌唱力の向上に努める熱心な生徒さんの中には、前述のオジサンのように先生へのプレゼントとして下着を熱心に選んでいる人もいるんですね。なんと勉強熱心な生徒さんなんでしょう!?
そんな勉強熱心なオジサンたちをマニラに放し飼いにしている日本の留守宅の奥様に朗報(?)です。エドがこの前食事した華僑の知り合いから聞いた話では、フィリピン政府は携帯電話会社(確かGlobe)のテレビ電話(Video Call)もできる3Gサービスを認可したらしいのです。早ければ年内にも3Gのサービスが始まるとか。エド自身はこの話の裏を取ってないので、サービス開始時期などちょっと眉唾なところもあります。それにGSMよりは遮蔽物に弱い3G携帯の電波がカラオケ屋の中までちゃんと届くかちょっと不明。
それでもオジサンたちにNokia6680とかのカメラ付き3G携帯を持たせれば日本からオジサンたちのカラオケ学習風景進捗度合いなどをリアルタイムにモニターできる可能性がでてきた訳です。便利(?)な世の中になったものですね。
'05年09月25日(日)
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