ちょっと前にフィリピン人の友人たちと飲みに行く日が続いたのですが、そういう日が続くと気になるのが栄養バランス(?)。だって、シシグとか、豚の唐揚げ(?)クリスピーパタとか、ひたすら肉肉肉って感じのメニューばかりなのです。ただの焼き肉とかならまだいいのですが、なぜか揚げ物が多かったり、脂肪が沢山ついた皮の近くの部分だったり…。いくらサンミゲルビールをがぶ飲みしてもまだ口の中が脂っこい感じ。

たまに食べるならそれでもいいのですが、こんな晩御飯が続くと正直うんざり。でも友人に「エド、フィリピン料理大丈夫？」なんて言われると、やっぱり「脂っこくってあんまり美味しくないよね。」とは言えず、ついつい「シシグって美味しいよね。」とか調子を合わせてしまうのです。トホホ。

そんな料理の一服の清涼剤は、エドが注文してほとんど食べてしまう、白身魚のピリ辛刺身「Kilawin Tanigue」。これがとってもビールにあうのです。

このようなほとんど野菜を食べない日々が続くと、なんだかとっても野菜、それも生のが食べたい！という感じになってきます。フィリピン人は野菜(特に生のもの)をあまり食べないようなんですが、そんな高脂肪系の食生活のためか健康を害する人も多いみたい。

こんな「野菜食べたい！」って感じの時には、自家製の糠漬けが普段にも増して美味しく感じられます。最高です！エドの奥さんがしばらく前からつけ始めたのですが、糠は日本食品店で売ってますし、やってみれば結構お手軽にできるんですね。暑いので写真のようにタッパーウェアの容器に入れて冷蔵庫に入れてます。

教えればメイドさんが作ってくれるので、自分で糠床をかき回したりする必要もありません。きゅうりや大根が美味しいのですが、ナスは日本のと種類が違うのかあんまり美味しくできません。

そういえば、この前まにら新聞のレシピコーナーにも出ていた糠漬けのレシピが出ていました。我が家の糠漬けは最初は無茶苦茶塩辛かったのですが、あれは漬け捨ての期間のものを試食させられてたのかも？

'06年09月03日(日)