マニラ絵日記では、本文中に円での大体の価格も掲載しているのですが、その際当初は1ペソ2円としていました。でもペソ高になったので去年の暮れ頃から換算レートを1ペソ2.2円に。でもペソ高の流れは止まらず、一昨日レートを見たら1ペソが2.3円になってました。

こちらの両替商風の1万円が何ペソになるかの表示だと、4300ペソくらいでしょうか。ちなみに対ドルでも、1ドル50ペソ台とこちらもずいぶんペソ高。

で、このペソ高の原因なんですが、良く分りません。海外で働くフィリピン人からの送金が増えてるとか、原油高にもかかわらず消費が好調だとか、輸出が好調だとか、色々言われてますが、去年から比べて1割近いペソ高を説明するにはどれも理由不足のような気もします。

フィリピン人の同僚は、GMA(アロヨ大統領のこと)の経済政策を市場は好感してるなんて説明しますが、どうなんでしょう？付加価値税の増税については、市場は好感していたとは思いますが、他の政策は？です。

何はともあれ、物価高とペソ高でお給料が外貨建てだと生活は苦しくなるばかりです。もし、ペソ高が続くのなら今両替するほうが得だし、ペソが反落するなら待ったほうが得だし…。

どうしよう？？？

'06年09月06日(水)