また懲りずに行ってしまいました。小諸そば。前の 天麩羅そば でちょっと懲りていたので、もう行くまいと思っていたのですが、写真の店の前の看板「牛肉うどん 89ペソ」に釣られて入ってしまいました。
前回同様周りを見ても日本人は全然いません。フィリピン人のお客さんもみんなそばやうどんの麺類を食べるよりも、弁当箱に入った定食を食べている人がほとんど。もしかしてこの店で麺類を食べるのは邪道なの???
運ばれてきた肉うどんは89ペソ(約190円)にしては沢山薄切りの甘辛味のお肉が載っています。日本の肉うどんってほとんど肉入ってないけどそれに比べれば良心的な肉の量。
それじゃ美味しかったの?と言えば、やっぱりまずかった!肉はいいんだけど、うどんがまずいのです。ちょっと濃い口のお汁は置いとくとしても、麺がまるでゴムひも、いやゴムひもほどの弾力もありません。だって硬いというかゴワゴワしてると言うか・・・。普通長めのうどんを一本お箸でつまんで持ち上げるとお箸でつまんだ部分をはさんでうどんの両端は下向きですよね、こんな感じに ∩。それがですね、お箸でつまんで持ち上げてもカールした棒状の形状のままなのです。
エドは、美味しくないのに落胆すると言うより、どうやったらうどんをこんな風に出来るんだろう、と呆れてしまいました。この麺のゴワゴワ感はゆで方が足りないとかそういったレベルの問題ではないような気がします。ゆでたうどんを何度も冷凍したりすると最終的にはこんな風になるかもしれません。これなら冷凍讃岐うどん家で食べるほうがよっぽど美味しいです。
フィリピン人のお客さんも麺類は美味しくないのを知ってるから弁当を食べてるのかなあ。もうマニラで小諸そばに行くことはないと思うけど、間違っていくことがあったら麺類はやめようとエドは固く誓うのでした。
'05年08月24日(水)
マニラ絵日記TOP | この日記の先頭 |