お昼にちょっと食べたくなるラーメン。まにら新聞の広告に新しく開店するラーメン屋の広告が載っていたので行ってみようと思いました。

でも広告のコピーがね・・・。「味を追求」とか「３種類のみの本格的らーめん」っていうのはいいんですが、広告左側にある
「濃い
しょっぱい
油っこい
ラーメン好きを
　うならせる」っていうのには、思わず笑ってしまいました。ネイティブの日本人には書けないコピーだ、こりゃ。

美味しいラーメンなら食べたいけど、単に「濃くてしょっぱくて油っこい」ラーメン食べたいと思うラーメン好きはいないですよね？

コピーの衝撃もさることながら、よく見たら明日５日の開店だったので、以前にも日記に書い た行きつけ（？）のパセオデロハスの味千ラーメンに行きました。ここは日本にある九州豚骨系ラーメンチェーンの支店です。店内は白を基調にしたラーメン 屋とは思えない綺麗な内装。マニラでは値段からいってラーメンも高級な部類の食べ物になるから何でしょうか？

豚角煮ラーメン155ペソ(約300円)と替え玉60ペソ(約120円)を頼みました。ちなみに替え玉は、メニューには確か載っていないのですが、「Additional Noodle」で頼めます。でも替え玉にすると スープが足りなくなりますよね。でも追加のスープ(Soup Stock)17ペソ(約34円)も注文できるのであわせて頼みました。

大きな豚角煮が載っていて美味しそう。「ん？なんか前より味が薄いなあ。」

豚角煮も豚肉よりも皮のそばの脂身の固まりが多いのであんまり美味しくない・・・。それでも最初の麺を食べ終わり、替え玉を入れスープを足してなおも食 べ続けようとします。「う、薄い・・・！」もともと薄かったスープは、追加の白湯のようなスープを足したせいでほとんど味がしません。

「もうダメだ・・・。」もったいないけど残しました。前はもっと美味しかったような気がするんだけどなあ。

どうもマニラで美味しいラーメン食べられるかは、明日開店の「濃くてしょっぱくて油っこい」ラーメンにかかってるみたいですね。

'04年12月 04日（土）