昨日は久しぶりにNHKでもフィリピンのニュースをやったと思えばパシグ市のスタジアムで将棋倒しで百人近くの人が亡くなったという話。昨年のバレンタインデーにバスが爆破されたテロなんか比べものにならないくらい死者が多いのにはビックリ。場所はどこなんだろうと思ったら、Nipa Hutのすぐ近くでこれまたビックリ。実は先週もそこで飲んだのですが、100人近くがなくなった場所の近くだと思うともう行くこともないでしょう。貧しい人々がテレビ番組の賞金目当てに徹夜で並んでそのあげくに将棋倒しで亡くなるなんてあまりにもお気の毒です。ご冥福をお祈りします。
さて、エドはそんな悲惨な事件の起きたマニラを遠く離れてバタンガスの海辺のリゾートに来ていました。ドライブがてら夏の会社の遠足用にいいリゾートがないかを見て回ったのですが、とあるリゾートのホームページでツリーハウスを見つけたので実際に見て来ました。
木の上の小屋。子供の頃、樹上の小屋が挿絵の絵本とか見てワクワクしたことを思い出しました。場所はバタンガスといっても東の端のケソン州との州境の近く。マニラからだとまっすぐ来ても2時間半から3時間かかるでしょうか。もちろんボラカイほどではないけど一応白砂の穏やかなビーチが広がる所にツリーハウスのあるリゾートがありました。
週末にもかかわらず空いていたのでツリーハウスを見せてもらったのですが…。
ホントに築5年?海辺だから劣化が早いのかな?ホントにこの部屋が大人一人2000ペソ(約4400円)もするの?
子供の頃のエドだったら木の上ということだけで喜んでいたかも知れませんが、部屋に入ってみると中に幹と枝がある程度の普通の部屋。しかも部屋のレベルは値段からするとちょっと高いよね…。フィリピンのリゾートは値段の割にあまり良くないところも多いのです。宿のホームページを見ただけで旅行先を決めたりするのは危険かも?
'06年02月05日(日)
マニラ絵日記TOP | この日記の先頭 |