'05年01月20日(木)

セブのジプニー?とラプラプ像

セブ島に行ったと言っても、正確に言えばその隣の空港のある島、マクタン島にずっといましたし、さらに言えばシャングリラホテルの敷地からほとんど出ていません。もっと言えばセブ市内にいた時間より海の中にいた時間の方が長いくらいなのですが、そんな短い滞在でも印象に残ったのがセブ島のジプニー。

というのも、セブ島ではマニラの大気汚染の主要原因だとエドが勝手に思っている黒煙・白煙モクモクのバス・ジプニーをあんまり見なかったのです。そのかわりに、写真のような日本製(現地生産?)のトラック、それもそんなに年代物ではなさそうなトラックの荷台部分が座席になった乗り物をよく見かけました。これもジプニーって言うのかなあ?そしてトラックが軽トラになると、下の写真のような感じ。こちらはマクタン島内でよく見かけました。

トラックタイプの方のエンジンはディーゼルなのかガソリンなのか確認してないので不明ですが、軽トラのほうはディーゼルって事はないと思うので多分ガソリンエンジン?ガソリンエンジンだからか、新しいエンジンだからか黒煙を吐きながら走ってるところをほとんど見ませんでした。マニラはとにかく空気が汚いので、少しでもこんなタイプの車が増えて欲しいものです。

セブ市への往復はホテルのシャトルサービスを使ったので、自分で乗る機会はなかったのですが、ホテルの近くにあるラプラプ像を見に行った帰りに軽トラタイプのジプニー?に乗ってみました。

前述のようにシノログ祭りを少し見に行ったほかは、ほとんどセブ観光していなかったのですが、マゼラン記念碑とラプラプ像はホテルの近くだったので一応観光客らしく押さえておきました。

ホテルの敷地から出て、前の道を左に徒歩10分くらい。早足ならホテルのゲートから5分くらいで到着です。前にマニラのリサール公園で見た ラプラプ像 とは異なり、ここのは彩色が施されていました。ブロンズに比べてなんかちょっと安っぽく見えると思うのはエドだけでしょうか。そうそうラプラプは侵略者マゼランと戦って破ったフィリピン・ビサヤ地方の英雄なのです。でも結局その後の300年以上続くスペイン統治のためこの国の支配階級は今でもスペイン系の人も多いためか、単純に英雄=ラプラプ・侵略者=マゼランという訳でもないみたいですね。


記念撮影をしてホテルまで歩いて帰ろうかと思ったのですが、試しに軽トラジプニーに乗ってみました。でも乗ろうと思ったらどの軽トラジプニーも満席状態です。やっと来たと思ったら今度は誰も乗ってません。「シャングリラホテルまでいくら?」と聞くと「50ペソ(約100円)」との返事。歩いて10分だし高いなと思ったのですが、「ゲートから中に上がっていったりするし・・・。」とゴチョゴチョ言ってるし、貸し切りだからいいかと思って40ペソで妥協しました。

車内は小さく、10人も乗ったら満席です。折角なので乗ってるところを記念撮影したりしていたら、もうホテルに着いてました。やっぱり40ペソは高かったかなあ?

'05年01月20日(木)



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