ここがエドたちがこの前 ティラピア釣り をしたところです。ティラピアを釣った中央にある大きな池は、緑色でお世辞にもクリアウォーターとはいえませんが、左の写真のプールはまるでビーチのようだし、このビーチを模したプールの他にも巨大な池のようなプールもあって確かにちょっとクリアウォーターっぽいかも。

マニラの北80kmにある、クラーク特別経済地域には、元米軍の空軍基地を転用した飛行場、免税店、ホテルなどのリゾート施設があるのですが、その一角にこの施設もあります。

夏休みの時期は南のバタンガス方面に向かう高速は混むのですが、通行料を大幅値上げした北ルソン高速道路は、渋滞もなくとっても快適。マカティから休憩なしで来れば1時間半、途中のサービスエリアのスターバックスで休憩しても2時間くらいで到着です。この高速道路がこれから建設されるスービック方面への高速とつながれば、スービックももっと近くなりそうです。

この写真が巨大な池のようなプールなんですが、中央の向こうの方に小さく見えるのが泳いでる人なので、何となく全体の大きさはわかるでしょうか？

この池型プールと、ビーチ型プールの間に一番大きな池がありますが、そこではボート(有料)なども乗れるし、この前書いたようにティラピア釣りなどもできます。買った魚は買取制で、ティラピア以外にシーバス（スズキ）もいるみたいです。こちらは買い取り価格も高くて1kg800ペソ(約1600円)。貸し竿と鯉用の練り餌みたいな餌では間違ってもシーバスは釣れないと思うので、釣りたい方はぜひルアーを持っていきましょう。

そうそう宿泊施設もあるので、このリゾート内に泊まれますよ。施設の従業員は、「この前日本人がここで結婚式挙げたわよ。」なんて言ってたので結婚式も手配可能みたいです。

さて、マニラからも遠くないし行ってみようと思われた方もいるかもしれませんが、ここは一応会員制の施設なのです。エドは会社の遠足で行ったので、そういう場合は旅行会社を通したりするとアレンジできるみたいですが、個人で手配したりできるのかは？

マニラ近郊にはなかなか子連れで気軽に遊びにいけるいい場所がないので、ここならプールで泳いだりティラピア釣りもできるし、また来てもいいかな、と思い受付で聞いてみました。

「ここってビジターで遊びに来ても入れるの？」

「会員制なので、ビジターで入れるのは1回だけです。会員権いかがですか？分割なら頭金10万ペソ(約20万円)、月々たった1万ペソ(約2万円)のお支払いですよ。」

会員権は、即金だと32万ペソ(約64万円)みたいです。ビジター（入場料1200ペソ）が一回だけ入れるという意味がよくわからなかったのですが、会員権購入を前提に一度だけ施設を見に来れるという意味なのかな？正直言って池とプールがあるだけなので、わざわざ会員権買うのはどうかなという気もしますね。

そうそう、この施設も飲食物の持込が禁止なのですが、施設内のレストランはプールからはすごく離れていて、炎天下歩いていくとレストランに行く前に干からびそう。池形プールの脇には軽食の取れるちょっとしたスナックバーがありましたが、施設内の食事どころの選択肢がちょっと限られる感じです。それに歩道には木陰がほしいな、炎天下に木陰がないとも施設内を移動するのも大変。奥のほうにはキャンプサイトや、開発中みたいなエリアもあったので、まだこれからもいろいろ施設が追加になるのかも。興味がある方は、直接この施設の ホームページ(英語) をみて問い合わせてみてください。

'05年05月30日(月)