マニラの南70km位にあるラグナ湖沿いのロスバニョスの名物は、温泉とブコパイ。ブコとはココナツのことなんですが、去年も「 Buko Pie 」で書いたようにここを通ってドライブする時はほとんどいつもこれを買って食べてます。
エドはアツアツの甘〜いブコパイは結構美味しいと思うのですが、これまで本家本元で美味しいと評判の「オリジナル・ブコパイ」というお店のパイを食べたことがなかったのです。このお店は日本の某旅行ガイドブックにも乗っているほど有名なお店なのですが、正確な場所を知らないのでいつも気がつかず通り過ぎていました。
そのためこれまでいつも適当なお店で買ったブコパイを食べていました。でも今回は会社の同僚に「マニラからだと道の左側にあるよ。みんな行列しているからすぐわかるよ。」と教えてもらったので、ロスバニョスの市街地に入ってから車に乗っている全員で道の左側をずっと見ていたら、ありました!この看板が。Uターンしてお店の前に止めると、確かにブコパイを買うのに行列ができています。お店の周りには道沿いに沢山車も停まっているので、それで行列を見落としていたのかも知れません。
並んでいるお客さんは見てるとブコパイを5個とか10個くらいまとめて買ったりしています。さすが噂の人気店です。お値段は1個115ペソ(約230円)。他のお店で去年買ったときは、1個100ペソ(約200円)でしたからこの店は少し高いのかも?あるいは昨今のインフレでブコパイの価格も値上がりしたのかも知れません。ブコパイ以外にも、新製品ブコアップルパイとかも売ってました。
すぐに食べるつもりなら、買うときに頼むとこんな風に切ってくれます。
またここではフィリピンでは珍しいフレッシュミルクも買うことができます。こちらは厚手のビニル袋に密封されていて1リットルで50ペソ(約100円)。マニラでも同じようにビニル袋に入ったフレッシュミルクの宅配を頼めば飲めるみたいですが、市販されているのは見たことがなかったので、これを売っているお店は珍しいかも。多分この近くに牧場があるのでしょう。ネスレなどのなんとなく人工的な牛乳とは全然違って美味しくてゴクゴク飲めてしまう牛乳でした。こちらも立ち寄られたらこちらもぜひお試しください。マニラまで持って帰るなら、ブコパイはともかく牛乳はクーラーボックスとかあったほうがいいかもしれませんね。
'05年11月12日(土)
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