'05年10月10日(月)

ジプニーの車内

空いているジプニーの車内

6月に「 ジプニー初乗り7.5ペソ 」でジプニーの初乗り料金が5.5ペソ(約11円)から7.5ペソ(約15円)に上がったと書いたのに、最近ジプニーに乗らないのですっかりそのことを忘れてました。

やはり普段は車での移動が多いからホントにジプニーもFX(乗り合いタクシー)もたまにしか乗らないのです。それで、たまたまジプニーに乗った時に10ペソコインで料金を払って2.5ペソしかお釣りをもらわなかったことで料金が値上げになっていたことを思い出しました。写真は写りが悪いのですが、ジプニーの車内の様子です。中央下のちょっと黄色っぽい張り紙に新料金が書いてあるようです。

ジプニー車内は、前の左側が運転席でその右に二人お客さん、後ろは向かい合わせに座席がついています。これは空いている車内ですが、多い時はこのスペースに10人以上乗ってます。車内には立てるだけの高さはないので、混んでいるジプニーにお客さんが乗ってくるとほとんど他の人の膝の上に座るような状態になります。

以前初めてMRTに乗った時に、「なんでみんなこんなに狭い隙間に座ってくるんだろう?」と思ったことがありましたが、ジプニーに乗ってみてわかりました。ジプニーと同じ感覚で座ってくるんですね。

この写真を撮ったような位置だと料金は運ちゃんに直接渡せません。でも「バヤッド。」と言って隣の乗客にお金を渡すと次々とリレー状態で運ちゃんまで渡してくれます。お釣りも同様にリレーされて払った人の所までかえってきます。

料金を払う時に運ちゃんに何かタガログ語で聞かれたら距離によって料金が違うのでそれは多分目的地を聞いているのでしょう。さすがにジプニー車内の英語の通用度は下がりますが、乗り合わせた乗客の一人や二人は多分英語が通じるので何とかなります。これはフィリピンの数少ない(?)いいところですね。

目的地の近くに来たら「パラ。」と言って降りましょう。降りる時にジプニーが動き出したり、道の真ん中に降りることになったりするので、降りる時は充分気をつけて下さいね。

'05年10月10日(月)



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