エドが以前行ったモンテマールビーチリゾートのご紹介の続きです。そんなに高級でもないし、そんなに食事が美味しいわけではないけど、そんなにお値段も高くもないし、値段と内容の釣り合いが取れていたという印象を持ったリゾートです。

前回の写真にも載せたように、ビーチはボラカイほど白い砂ではないもののなかなか綺麗。西向きのビーチで、海の透明度も高く、波も穏やか。下の写真のように夕日を眺めながら泳ぐのも快適です。

ちなみにこれはここに限りませんが、昼間の暑い時間帯はみんなプールで泳いでいて、海で泳ぐ人はあまりいませんでした。日差しが強いからかな？海で泳ぐのは日が傾いた夕方か朝方だけが普通みたい。

ここはマニラからの所要時間は約3時間。途中まではスービックへ行くのと同じ道を通ります。途中に、バタアン死の行進の出発点や、山頂に巨大な十字架のあるサマット山などを通ります。サマット山頂上は眺めも良いので行きか帰りに寄ることをおすすめします。ちなみにここはバタアン半島のアメリカ軍が降伏した４月９日の英雄の日(バタアン・ディ) に記念式典の行われるところでもあります。かつての激戦地に平和な時代に海に遊びに行く途中に寄れる私たちは、平和のありがたさをかみしめながら頂上にお参りしましょう…。

さてホテルのお値段ですが、かなり前に行ったのでその時の料金などはよく覚えていないのです。あらためてホームページ を確認してみたら、10月15日までの料金で1泊1室3千ペソ弱(約6900円弱)からでした。10月15日を過ぎると千ペソ(約2300円)ほど高くなるようです。

レストランの食事ももちろん和食などはありませんが、まあまあだったと思います。ただフィリピン料理が多いので、それが口に合わないとパスタやサンドウィッチ程度しか選択肢がなかったような…。こちらも値段は忘れてしまいましたが、確かそんなに高くなかったと思います。

そろそろ天気のいい日が続くようになったので、また今度行ってみようかな。皆様もそんなに高級でもないし、そんなに食事が美味しいわけではないけど、マニラの近場で行くところをお探しなら是非どうぞ。

'06年10月28日(土)