'04年9月 27日(月)

ジプニー路線図2

メイドが手に入れたジプニー路線図は、「ジプニー路線図1」に掲載したマカティ 全体図と、この中心部の拡大図があります。 中央にマカティの中心部の拡大図、左右にルートの説明などが乗っています。マカ ティ全体図は、横向きに掲示すればいいと思うのですが、この中心部拡大図は、中 央の地図は縦方向、左右の説明部分は横方向と書いてある文字の向きが違うので大 変見にくいです。

大きさはどちらも新聞紙を広げたくらい。これはメイドが掲示用の地図を貰ってき たからなのです。

1万部も印刷されたけどもう一般には入手困難の頒布用の地図ではなく、100部 しかないはずの掲示用の地図を我が家のメイドはどうやって貰ってきたんでしょう か。

聞いてみたら、まず市役所に電話して聞いたみたいです。そしてMMDAのどこか の事務所を教えられたみたいで、そこに出向いて貰ってきたようです。その際には 「あなたの雇い主はJICAの人を知ってるの?」と聞かれ、「知り合いだ。」と 答えたとか・・・。ちなみに知り合いではありません、ゴメンなさい。日本のODA がこんなに役に立っている(?)と日本の皆様にお伝えしますので、ご容赦下さい 。

そもそも、エドが欲しかったのは、掲示用の地図でなく、一般頒布用の地図だった のです。こんなに大きい掲示用の地図では持ち歩けないし、ジプニーに乗ってみた いという奇特な日本からのお客さんに「はい、これどうぞ。」って渡そうにも、コ ピー機の上に収まりきらないサイズでコピーを取る事もままならないのです。

ちなみにジプニー路線図には、「J01」とか路線名の記号も付してありますが、実 際のジプニーにはそんな記号はありません。これを機会に、ジプニーにも路線名の サインを大きく付けて貰えるともっと使いやすくなるんですが、期待しても望み薄 でしょう。

ちなみにこの地図は当初はインターネットでの公開を目指していたようなのですが 、フィリピンでのインターネットの普及率の低さから、印刷したものを配布するこ とになったらしいです。でも地元でジプニーをよく使うフィリピン人がこの地図を 使うとは思えないし、ホテルとかレストランで配られるくらいだから、やはり外国 人観光客などが対象なのでしょう。だったら、1万部作ってもすぐに一般には入手 困難な地図を印刷するよりインターネット公開の方がいいような気もしませんか?

追記:と書いてから今週のまにら新聞を見たら、地図はインターネットで公開されているそうです。JICAフィリピン事務所のWhat's Newに載っていました。地図へのリンクは こちら です。10/7

'04年9月 27日(月)



 
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