いくつか急流(っていうほどのものでもないですが)を越えて遡ること1時間くらいで、パグサンハン滝に到着です。ここで川下りのボートを下り て少し行くと滝壺まで行くイカダ乗り場があります。その脇では浅いところでライフジャケットを付けた子供が泳いでいます。イカダに乗り込む と、写真でもわかるようにもう下半身は水につかった状態なのですが、滝の近くでは強烈な滝のシャワーで目も開けられない状態で、全身ずぶ濡れ になります。水の勢いが弱くなったのでようやく目を開けたらもう滝の裏側にいました。滝の裏側には岩棚があって、そこでくつろいでる観光客が いました。
滝壺見物からの帰りが、川下りになります。行きは暑かったけど、全身ずぶ濡れになっているためかそれほど暑さも感じません。急流というほど急 な流れはない し、スピードが出ている感じもあまりなかったですが、細くて不安定なボートのおかげでスリル満点の川下りが楽しめました。帰りは行きの半分く らいの時間で戻ってきたような気がします。
今回はツアーに参加したので、川下りの料金(川下りボート、ライフジャケット、シートのクッション、滝壺イカダ、ボートマンへのチップ全部込 み)とかがいくらなのか正確にはわからないのですが、川沿いにあるホテルに入ってそこでボートを手配すれば、法外な料金やチップを取られるこ とはないようです。パグサンハンの近くには他にも戦没者慰霊祭の行われる日本庭園のあるカラリヤ湖などもあるらしいので、マニラからドライブ がてら来るのも良さそうです。船が小さいのと不安定なので、あまり小さい子供だと乗るのは危ないかも知れません。それと日焼け止めは忘れずに ・・・。
それにしても韓国人の団体と一緒だったのですが、他にも韓国人の団体や新婚さん風の方々が沢山来ていました。韓国ではフィリピンへの新婚旅行
や夏休みの旅行が流行っているのでしょうか?すれ違ったボートなどを見ていると観光客は、韓国人60%、フィリピン人20%、その他の国20
%といった感じです。日本人はほとんど見ませんでしたが単に韓国人と見分けがつかなかっただけ?
パグサンハン川下りの巻おわり
'04年8月 2日(月)
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