'06年07月30日(日)

日本からの宅急便

日本からの宅急便?の箱。

マニラに住んでいても、テレビはNHK、インターネットで日本の情報が入手でき、家で家族と日本語で会話し、和食を食べる生活をしていると、なんだかあんまり外国で暮らしている気がしなくなります。

ケーブルテレビで見れるNHKワールドの日本語テレビ以外にも、「海外で日本のテレビを見る方法」でも紹介したようにシャープのガリレオやソニーのロケーションフリーTVなどで日本のテレビを見ている人も多いし、あるコンドミニアムでは、入居者がチューナーを持ってれば日本のBSやCSが見れるようになっているなんて話も聞きます。昔海外にいた頃って、何ヶ月も日本語のテレビなんて見たことなかったし、日本との普段の通信手段はエアメールだったりしたこともありますが、そんな頃に比べるとSkypeで何時間話しても無料なんてずいぶん恵まれた世の中になった気がします。

そんな訳で、ブロードバンドインターネットなどがなかった昔とは比べ物にならないほど、海外暮らしもしやすくなったと思うのです。でもインターネットなどで送れない、日本で売っている物を、マニラで手に入れようとすると、やっぱり日本国内に比べ時間もお金もかかります。

エドの家では、雑誌は毎月定期的に安い船便で送ってもらっているのですが、雑誌以外にもたまに実家から宅急便を送ってもらってます。もちろん宅急便というのは正確な呼び方ではないし、船便で送ってくるので時間もかかりますが、値段は意外と安いのです。

何社かサービスを提供している会社があって、まにら新聞のマニラ生活電話帳に載っています。どこの会社のサービスも、注文するとまず指定のサイズの箱を送ってくるので、それに荷物を詰めて、連絡して集荷してもらいます。荷物は船便でマニラ(以外もOKみたいです)に送られるようですが、大体2〜3週間で家まで届きます。

荷物の値段は、箱の大きさで決まるので、重くても軽くても値段は一緒。重くても構わないのでこれでお米を送ってもらってる、なんて話もたまに聞きます。それ以外にも、一応品名とか価格は書くようになっているみたいですが、これまで宅急便で関税を取られたことはありません。関税はどうなってるんでしょう?

今回送ってもらったのは、本や家電製品、食料品など。最近マニラで売っているのを見なくなったLEEのカレーから、空気清浄機のフィルター、子供のおもちゃ、SDメモリ、HDDに至るまでインターネットの通販で買って実家に送ってもらい、まとめてこの宅急便でマニラに送ってもらってます。他には、一時帰国したときに、日本で買った物が飛行機で持って帰れる量を超えた時にこの宅急便を使う人も多いみたい。重さが送料に関係ないのがありがたいですね。

箱の値段とサイズは、こんな感じ。ちなみに写真のBOXは2番目に大きいグランデです。値段は左がルソン島、右がルソン島以外です。連絡先の電話番号は上の写真では見にくいのですが、0120-77-3583です。

  •   JUMBO BOX (73x55x62) \10,000 / \12,000
  •   GRANDE BOX (72x45x55)  \9,000 / \11,000
  •   GIFT BOX  (62x55x36)  \7,000 / \7,000
  •   BULILIT BOX(55x26x36)  \5,000 / \5,000

    日本からの荷物が届いて、それを開けるときって、ちょっぴりワクワクします。そう、子供の頃にサンタクロースにもらったプレゼントを開けるような感じかな!?物の移動も安く早く自由にできるようになったら、こんな感動も無くなるのかもしれませんね。

    '06年07月30日(日)



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